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31話 ページ33

「起きろ、起きるんだ。起き・・・おい、おいコラ!」


黒子に連れてこられ私の隣に寝かされた炭治郎。黒子が炭治郎を起こそうと呼びかけるが、起きる気配がない。

仕方ない、私が起こしてやるか!


A「炭治郎ー!!」

炭治郎「ほっげぇ!!」


ぴょーんと高く飛んで、目覚めない炭治郎の上に勢いよく乗る。


A「炭治郎炭治郎炭治郎〜!会いたかったの〜!!」


炭治郎に抱きつきコシコシと頬擦りをする。


炭治郎「A!お前無事だったんだな!よかった・・・本当によかった!ごめんな・・・助けてやれなくて・・・!怖かったなぁ・・・痛かったなぁ・・・こんなに傷だらけになって」

A「そんな、私は大丈夫なの!死人は痛みが感じないから!だから心配しないで」


炭治郎「いくら死んでるからって、自分を大切にしないとダメだ!」

A「っ!」


泣きながら怒られた・・・


すると、しのぶちゃんが脇に手を入れて持ち上げられ私を炭治郎から引き剥がしながら、状況が理解できていない炭治郎に説明をした。


しのぶ「ここは鬼殺隊の本部です。あなたはこれから裁判を受けるのですよ。竈門炭治郎君」

煉獄「裁判の必要などないだろう!鬼を庇うなど明らかな隊律違反!我らのみで対処可能!鬼もろとも斬首する!」

宇髄「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ」

悲鳴嶼「嗚呼、なんというみすぼらしい子供だ・・・可哀想に」



「殺してやろう」だの「派手にやろう」だの、好き放題言っている柱に対して、私は少し腹がたった。

まぁ、そりゃそうか。何せ鬼殺隊は鬼を狩る人たちだからな。

でも!私は違くない!?
私キョンシーよ!?それなのに柱の皆さん私の事を鬼だと言うんだよ!?

まぁ、この大正時代にキョンシーを知ってる人はあまりいないから仕方ないんだけど。


伊黒「そんな事より、冨岡はどうするのかね。拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが」


! そうだ義勇さん!


辺りを見渡し義勇さんを探してみると、原作通り離れた場所にポツンと一人で立っている義勇さんを発見した。

なんかちょっと可哀想・・・

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meniichan(プロフ) - 長らくお待たせしてすみません。更新遅くなると思いますかこれからも頑張っていきます! (2020年5月23日 14時) (レス) id: 4d28e4eef1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 投稿ありがとうございます!これからも頑張ってくださいね! (2020年5月23日 12時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - この夢小説とても好きなので書いてもらえたら嬉しいです!お願いします! (2020年5月22日 22時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
しの - ごめんなさい^_^今はそのグループないんです^_^それよりもmeniichan さんあのくだらないいじめでできた合作抜けてくれたんですね!嬉しいです!許します! (2020年1月30日 17時) (レス) id: da6e6de181 (このIDを非表示/違反報告)
三三七拍子(プロフ) - しの。光と闇の神柱の作者さん» 参加させていただいてもよろしいですか? (2019年12月30日 14時) (レス) id: 9b74e616b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:meniichan | 作成日時:2019年8月27日 8時

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