81話 そいつの名はディアボロ ページ34
ボロボロのブチャラティを支え、コロッセオに向かう。
しかし、こんな近距離にいると言うのに私だと気付かないなんて･･･
恐るべし、メジェド様･･･
ポルナレフ「動くなッ！」
ブチャラティ「！」
ポルナレフ「そこで止まるんだ！一歩でもその階段を登れば約束は消える事となる！」
石柱の影からポルナレフがそう言う。
ブチャラティ「俺の名はブローノ・ブチャラティ！アンタがボスを倒す可能性があると言ったから、信用してここまで来た！」
ポルナレフ「分かっている。しかしその前に君の後ろにいる人物は誰だッ！」
ブチャラティ「！！」
エミリア「！」
しまった！ドッピオッ！
ザシュッ！！
エミリア「ッッ！！」
後ろを向こうとした次の瞬間、私は後ろからキング・クリムゾンにザックリやられ、地面に倒れた。
ポルナレフ「！！ エミリアーッ！！」
ブチャラティ「エミリアッ！？」
ディアボロ「エミリア？そうか･･･こいつはブチャラティの仲間の一人のあの小娘か」
そう言って、ディアボロは私から布を剥ぎ取った。
ディアボロ「お前はキング・クリムゾンで仕留めたはず･･･なぜ生きているのかは知らないが、仲間の為に助かった命を投げ出すとは、愚かな娘だ。二度と生き返らない様に確実に息の根を止めてやろう」
ディアボロが私にトドメを刺そうとしたその時、私は自分の舌を噛み切り自害した。
ディアボロ「！」
そして、背後からディアボロに向けてカミソリを振るった。
ディアボロ「無駄だ。お前の動きは読めている」
ドゴンッ！
エミリア「がッ！」
ディアボロはキング・クリムゾンで時間を飛ばし、エミリアの腹に穴を開けて抹殺する。
しかし、エミリアはドッペル・ゲンガーの能力で生き返り、再びディアボロに攻撃する。
ディアボロ「ッ･･･そんな単純な攻撃でこのディアボロを倒せるとでも思っているのかッ！」
エミリア「『ドッペル・ゲンガー！』」
ドンッ！！
ディアボロ「ッ！！」
一瞬の隙を狙い、ドッペル・ゲンガーでディアボロに攻撃を仕掛ける。
しかし、その攻撃はやはりディアボロには通用しない。
ガッ！
エミリア「うっ！！」
ディアボロに捕まり地面に押し付けられる。
ディアボロ「ゴキブリの様な娘だ。潰しても潰しても次から次へと湧いてくる」
エミリア「ッ･･･」
続く (更新停止中)
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神田まりを。(プロフ) - 面白すぎて続きが気になるぅ🌲ﾆﾅﾙ🌲ﾆﾅﾙ( '-' )ﾄﾞｷﾄﾞｷ (2021年10月2日 22時) (
レス) @page34 id: dd67655f0c (このIDを非表示/違反報告)
くとぅるふふっざけんな！(プロフ) - 面白いので続きが楽しみすぎて更新されてたら真っ先に読んでます！続き待ってます！更新頑張ってください！ (2019年10月11日 21時) (レス) id: b6db3cbd6d (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 出づらいだろうなぁ…エミリアちん (2019年8月27日 21時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 更新されてる！！いつも楽しく読ませていただいています。話の続きが待ち遠しいですが、ご自分のペース無理しないようにしてほしいです。気長に楽しみに待ってます！ (2019年8月27日 10時) (レス) id: e1b44d4df8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - めちゃくちゃストーリーが面白くて何回も読み直してます！アニメも最終回が近づき悲しいですが、この小説の最後も楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年7月13日 22時) (レス) id: 1b0852daab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meniichan | 作成日時：2019年5月3日 6時
