まさかジョジョの世界にトリップするとは･･･ (ページ9)

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7話　ブチャラティが来るページ9

さぁ、お待ちかねの戦闘だ。
この時のジョルノはまだゴールドエクスペリエンスを人に対して使ったことがないからどう使おうか考えているはず･･･

それからなんやかんや二人の戦闘が行われた。

しかし、やはりジョルノはブチャラティのスタンド、スティッキー・フィンガーズに押されている。

しかし、ジョルノも負けていられない。
ジョルノも攻撃をしかけるが、それらは全て防がれてしまう。

ブチャラティ｢確信した。パワーは俺のスティッキーフィンガーズの方が上だ。犯人を生かして連れて来いとは言われていない。ここで殺り合ってもいい。だが、お前のこの異常な能力に触れる危険はもうこりごりだ。少し離れよう」

そう言うと、ブチャラティはスタンドを消し、ケーブルカーにジッパーをつけ逃げようとする。

ブチャラティ「一旦距離を置いてから、貴様を始末させてもらおう｣

そう言い残し、ブチャラティは逃げていった。
ここで逃すのはまずいとジョルノは思ったのか、窓ガラスを割りブチャラティを追いかけていった。

あ･･･また置いていかれた。

やれやれと、私はスタンドを使い、割れた窓から外に出た。

まったく･･･ジョルノのヤツまた私の事を忘れて。

スタスタとジョルノを探しながら歩いていると、角を曲がった時誰かとぶつかってしまった。

エミリア「あ、ごめんなさい」

「おう、気をつけろよなァ」

と、通り過ぎようとしたとき、何かに気がついた。

あれ？この声･･･何処かで聞いたことがあるような。

後ろを見てみると、すっごい見覚えのある後ろ姿だった。

水色のグルグルが特徴な髪型･･･間違いない
あれは暗殺チームのギアッチョだ。
ブスとイケメンの両方を持つ珍しいタイプの･･･

また彼とは会えるかもしれない。
ただし敵としてだけど･･･