まさかジョジョの世界にトリップするとは･･･ (ページ8)

今日:18 hit、昨日:7 hit、合計:60,525 hit

6話　ブチャラティが来るページ8

ブチャラティ｢おやおやおやおや、質問は以上だと言ったが、状況が変わってきたな。ジョルノ・ジョバァーナ、エミリア・アンターク。
お前らは嘘を言った。じゃあ、何故嘘をつくのか。その理由を聞かせてもらわなければいけなくなったってわけだなぁ！｣

バキッ！！

そう言うと、ブチャラティはジョルノを殴り、私の方へ倒れてきた。それを支えきれず、私も床に倒れてしまった。

ブチャラティ「何見てんだい、羨ましいかい？君たちも殴りたいのか？｣

車内の後ろから見ていた乗客にそう言うと、皆後ろを向き目を背けた。

ブチャラティ｢俺の名はブローノ・ブチャラティ。答えろよ。質問は既に、拷問に変わってるんだぜ」

ジョルノ「んんッ！？っっおえ"っ･･･！」

ジョルノの口から人間の指が出てきた。

うわぁ･･･いつ見てもエグいなぁ･･･
私じゃなくてよかった。

ブチャラティ｢どうだい、ブルっちまう特技だろ」

ジョルノ「これは！？｣

ブチャラティ｢それはルカの指だ。実を言うとな、涙目のルカはうちのボスが始末させた。あれじゃ、生きててもしょうがないってな。
俺は嘘を見抜く特技他に、こういう事も出来るんだ。なんだろうとお前の口の中に入れることが出来るんだぜ｣

いつ聞いても恐ろしいな。ブチャラティの能力･･･

ジョルノは自分の頬にジッパーがついているこのに気付くが、それはブチャラティ殴ることにより遮られる。

ブチャラティ「話せ！！お前は犯人を目撃している。口止めされてんのか？誰がルカを殺ったのか、喋ってもらおうじゃあないか｣

頬についたジッパーは、ブチャラティに殴られたことによってジッパーは首まで広がった。

ジョルノ(間違いない！こいつも同じような能力を持っている！)

ブチャラティ｢早く話さないと、拷問はさらに続くんだぜ！ジョルノ・ジョバァーナ！！｣

バキッ！！

ジョルノ「がはっ！」

ジョルノがブチャラティに殴り飛ばされる。

これはちょっとヤバいかも･･･
使うか･･･ドッペル・ゲンガーを･･･

いや、ここは敢えて手を出さないでおこう。
ジョルノならなんとかしてくれるだろう。

ブチャラティ｢ジョルノ・ジョバァーナ。これからお前の頭をボール代わりに転がしながら、涙目のルカを殺った犯人の名を聞き出すことだって出来るんだぜぇ？｣

とんでもない事を言い出したよこの人･･･