5話 黄金体験 ページ7
ブチャラティが手を伸ばした瞬間に私は反射的にジョルノの腕を離し、ブチャラティはジョルノの腕を掴んだ。
近い近い近い
ブチャラティ「お前に質問する。
空港で、涙目のルカに会わなかったかい？｣
ジョルノ｢いいえ、知りません｣
ジョルノ〜･･･あんたはなんでそんなに冷静でいられるの〜？羨ましいぜ。
ブチャラティ「･･･お前も涙目のルカに会わなかったのかい？」
エミリア「･･･(ｺｸｯ」
そう頷くと、しばらくブチャラティは私たちを見た。
ブチャラティ「･･･汗をかかないね。よし、信じよう。質問は以上だ、邪魔したな。ジョルノ・ジョバァーナ、エミリア・アンターク」
ロープウェイが止まり、ブチャラティはその言葉を残し、ロープウェイから降りて行った。
はぁ･･･怖かった･･･って安心しないほうがいい。まだブチャラティは完全に信じたというわけではないのだから。
ほら、早速ジョルノが手の中の違和感を感じたよ〜。
ジョルノ「ッ！？うわぁ！」
エミリア「ッ！！」
ジョルノが自分の手を開くと、そこには人間の目玉があった。
思わずジョルノはそれを払い除ける様に、床に落とした。
ジョルノ「な、何だこれは！？手は握ってたのに」
ブチャラティ「ルカの右目だぜ。どうせ意識がねぇんだから、持ってきたんだ」
そう言うと、ブチャラティは窓から頭を入れて、ジョルノの汗を舐めた。
その行為に私は思わず身震いをした。
ブチャラティ「この味は！嘘をついてる味だぜ、ジョルノ・ジョバァーナ！！｣
ジョルノ「！？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジョジョの奇妙な冒険」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
音無春奈(プロフ) - あいったー！のところもしかしてヒナまつりですか？笑 面白かったですw (2019年4月29日 1時) (
レス) id: 4bb9692b71 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 最高 (2019年4月25日 20時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
神奈(プロフ) - とても面白いです^ ^これからも頑張ってください! (2019年4月12日 1時) (レス) id: c414ab850f (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 見てて楽しい……♪ (2019年4月11日 22時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
くとぅるふ ふっざけんな! - とても面白かったです!頑張って続けてください！ (2019年3月29日 22時) (レス) id: b6db3cbd6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：meniichan | 作成日時：2019年2月28日 18時
