まさかジョジョの世界にトリップするとは･･･ (ページ45)

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43話　ホワイト・アルバムページ45

ギアッチョは冷却を解除するようにホワイト・アルバムに命令し、氷った草が溶けてしまい、ミスタは水に落ちてしまった。

ギアッチョが水に飛び込み、ミスタに接近し、ホワイト・アルバムを発動させ水面を凍らせた。

ジョルノ「早く岸に這い上がるんだッ！！ミスタ！！」

しかし、氷は勢いよくミスタに近付き、ミスタは氷に捕らわれてしまった。

ジョルノ「ミスタ！水に浮いている草を集めるんだッ！！ボードにして乗ってきた草をッ！！右手の銃が撃てる内にッ！！」

ミスタ「ッ！」

ミスタはまだ凍っていない右手の銃を水に浮かぶ草に向けて発泡する。

ギアッチョ「諄いぜミスタ！！攻撃は何だろうと無駄だって言うのがまだ分からないのか！！」

振動で浮いた草はゴールド・エクスペリエンスの能力が解除され、車の部品であるネジへと戻り、ミスタはそれを銃で撃ち、ギアッチョの額に命中させた。

ギアッチョ「ッッ！！」

ミスタ「草を集める･･･なるほど、ジョルノ、お前の能力を解除すれば、短い草は部品に戻るッ
テメェに･･･ぶち込める様になァ！！」

ギアッチョ「なにィ！？」

銃に弾丸を入れ、ギアッチョの額に突き刺さったネジを撃ち、更に奥へと食い込ませる。

そしてついに、ギアッチョは水の中へと沈んでいった。

ミスタ「や、やったか･･･？」

ジョルノ「いや、浅いッ･･･とりあえず危機を脱出しただけです。しかしミスタ！ここで時間ができたッ。今の内に例の物を取り出して速やかにこの場から退去をッ！」

エミリア「その必要はないぜジョルノ」

ジョルノ「！」

声が聞こえた方を見てみると、いつの間にかエミリアが岸に上がり、例の物らしきディスクを持っていた。

エミリア「例の物ならとっくに手に入れている」

ジョルノ「エミリア！？いつの間に！」

ミスタ「でかしたぞ！エミリア！」