まさかジョジョの世界にトリップするとは･･･ (ページ32)

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30話　ドッペル・ゲンガーページ32

ブチャラティ「まさか･･･ッ！直接本体を狙うつもりかッ！？」

ドッペル・ゲンガー『させるかッ！』

ドッペル・ゲンガーでペッシを攻撃しようとした時、プロシュートのスタンドが足首をつかんできた。

ドッペル・ゲンガー『なっ･･･！』

プロシュート「栄光は･･･おまえに･･･ある･･･ぞ･･･やれ･･･やるんだ･･･ペッシ。俺は･･･おまえを見守って･･･」

ペッシ「兄貴が逝っちまう前に兄貴の目の前でよオオオオーー償いはさせるぜェェェェーッ
まずはあの女のスタンドの本体を炙り出してやるッ！！」

ブチャラティ「エミリアーッ！！」

「列車の上」

おいおいおい･･･！
まさか直接本体を狙ってくるなんてッ

ポチャン

ビーチ・ボーイの針がエミリアの腕の中に入ってきた。

№5「敵ノスタンド攻撃ダァ！エミリア〜！」

エミリア「チッ･･･！あのパイナップル野郎ッ！」

ペッシ「掛かったァ！！このまま列車の外に放り出してやるぜェ！！」

ブチャラティ「させるかッ！」

そう言うと、ブチャラティは列車のブレーキレバーを引き、列車を止めた。

突然の急ブレーキにより、エミリアは列車の上から落ちそうになるが、すぐさまドッペル・ゲンガーを発動させ落ちないように小さなネジに掴まった。

列車が止まり、ブチャラティが列車から出てきた。

ブチャラティ「エミリア！！無事か！？」

エミリア「死ぬかと思った･･･」

すぐさまブチャラティはスティッキー・フィンガーズでエミリアの腕にジッパーをつけ、針を取り除いた。

列車に出てきたペッシをエミリアは睨み付ける。

エミリア「あの野郎･･･」

ブチャラティ「待てエミリア。こいつに小細工は通用しねェ。あとは俺にまかせろ」

エミリア「ブチャラティ･･･」

ペッシ「償ってもらうぜブチャラティ。兄貴の目の前でよォ！」