29話 ドッペル・ゲンガー ページ31
プロシュートのスタンド、偉大なる死が解除され、無差別に放出されたガスがなくなり、老化は解除された。
血の水たまりを作り倒れているプロシュートを見下ろし、ペッシは口から血を吐き、涙を流していた。
ペッシ「あっ･･･兄貴！！」
その時、周りの乗客がまたもや老化した。
ブチャラティの手の皺も増えてきた。
ドッペル・ゲンガー『なっ･･･！』
ブチャラティ「ば･･･ばかなッ！まさか･･･まさか！あいつ！」
プロシュート「グレイト･･･フル・デッド･･･」
ペッシ「兄貴ィィィィィ！！！」
なんと、プロシュートはまだ生きていた。
瀕死の状態になってもなおスタンドを発動し続けていたのだ。
ペッシ「本当に･･･兄貴･･･その通りだったんだね。いったん食らいついたら腕や足の一本や二本失おうとも決してスタンド能力は解除しないと俺に言ったことは！！あ･･･兄貴。息を引き取るのも時間の問題だ。だのに兄貴は自分のグレイトフル・デッドを解除しない･･･何があろうとも俺たちは娘を手に入れるんだね･･･兄貴。俺たちはもう後には戻れないんだねッ！」
そう言い、ペッシはスタンドである釣り竿を持ち、ブチャラティとドッペル・ゲンガーを睨みつけた。
ペッシ「分かったよプロシュート兄ィ！！兄貴の覚悟が言葉でなく心で理解できた！ぶっ殺すと思った時は兄貴ッ！すでに行動は終わっているんだね」
ゴキンッ
スタンドの能力で老化した近くの客の首の骨をペッシは踏みつけた。
ペッシ「フゥゥー･･･初めて人をやっちまったァ〜♪でも想像してたよりなんてことはないな」
そう言うと、ペッシの顔つきが変わり、
『ビーチ・ボーイ！！』と叫び列車の天井に釣り竿の糸を放おった。
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音無春奈(プロフ) - あいったー！のところもしかしてヒナまつりですか？笑 面白かったですw (2019年4月29日 1時) (
レス) id: 4bb9692b71 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 最高 (2019年4月25日 20時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
神奈(プロフ) - とても面白いです^ ^これからも頑張ってください! (2019年4月12日 1時) (レス) id: c414ab850f (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 見てて楽しい……♪ (2019年4月11日 22時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
くとぅるふ ふっざけんな! - とても面白かったです!頑張って続けてください！ (2019年3月29日 22時) (レス) id: b6db3cbd6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meniichan | 作成日時：2019年2月28日 18時
