まさかジョジョの世界にトリップするとは･･･ (ページ29)

今日:9 hit、昨日:7 hit、合計:60,516 hit

27話　ドッペル・ゲンガーページ29

プロシュート「なに！？」

そのままスタンドの腕を掴み、腹を殴りプロシュートを突き飛ばした。

ブチャラティ「任務は遂行する。部下も守る。おまえごときに両方やるというのはそう難かしい事じゃあないな」

プロシュート「速いな･･･はぁ･･･はぁ･･･たしかに･･･速い。おまえのスティッキィ・フィンガーズ･･･だったけか･･･の方がたしかにスピードは上のようだな･･･だがな･･･そんなことはわかっていたさ･･･俺のグレイトフル・デッドはエネルギーを老化の方に使っているからな･･･

俺の方はそれは承知の上で･･･理解していないのはお前の方さブチャラティ･･･スピードを理解していない、息切れしてるよな･･･俺･･･お前もだ･･･ブチャラティ･･･スタンドのエネルギーを全力疾走のように使ったもんでお互い体力をけっこう消耗している･･･

お前はそれを理解しないでとにかくスピードを出しまくった。じっとしていても老化は進行してるっていうのによ･･･馬力のある車ほどボディがあったまるんだぜ･･･カロリー使うからな。賢明なお前にゃあ俺の言ってる事わかるよな･･･体があったまりゃあどうなるかをよォ･･･！」

ブチャラティ「っ！」

早く動きすぎたせいで、ブチャラティの老化が早まり、顔に皺が増えてきた。
手足もおぼつかなくなってきている。

№6『ブ、ブチャラティ！･･･氷ガ効カナクナッテキテイル！』

プロシュート「どうすんだよ･･･え？おまえにくらったこのジッパー･･･だんだん閉じてきている･･･顎のジッパーはもう消えた･･･どうした？肩こりで疲労も出て来たか」

ブチャラティ「スティッキィ・フィンガーズ！」

プロシュート「動きが見えるッ！のろいぞブチャラティ！」

ブチャラティのスタンドの腕を掴み、プロシュートは小さく微笑んだ。

プロシュート「掴んだ！これでおまえらは皆殺しだ！！そしてボスの娘は俺たちが手に入れるッ！」

ブチャラティ「･･･エミリア、覚悟はいいか？俺はできてる」

ドッペル・ゲンガー『･･･OK、ブチャラティ』

ポキッ