まさかジョジョの世界にトリップするとは･･･ (ページ25)

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23話　ドッペル・ゲンガーページ25

それから、私とナランチャは隠れ家に戻り、敵の襲撃を受けた事を伝えた。
ジョルノにめちゃくちゃ心配された。それはもう鬱陶しい程に･･･

すぐにこの隠れ家から離れた方がいいと提案するが、無闇に動くのは難しい。

そんな時、ボスからの第二指令が出た。

『ポンペイの遺跡に行け。そこの犬のゆか絵のところに鍵がおいてある。それを見つけろ。その鍵はわたしのところまで娘を安全に連れて来れる。乗り物の鍵だ。その乗り物に乗ればお前達を追う裏切り者には決して見つからずに移動できる。鍵を届けさせてやりたいが乗り物から遠くなるので危険だ。君たちが取りに行かなくてはならない。鍵を手に入れた後、娘をどこに連れてくればよいか？それは後でわかる。命をかけて鍵を手に入れろ。追伸―裏切り者の正体は今追跡中だ。だがヤツらのスタンド能力まではだれもわからないだろう。この手紙はただちに消去すること』

そのメールの内容を見て、ブチャラティはジョルノ、フーゴ、アバッキオにポンペイにいくように命令した。

そして、鍵を手に入れた。
そこでまた敵の襲撃にあったらしく、アバッキオの手首が取れていたが、ブチャラティのジッパーでくっつけてもらったので大事には至らなかった。

そして現在、私たちはジョルノが運転する車に乗り、ある目的地まで向かっていた。

アバッキオ「もう一度･･･手に入れた鍵を見せてくれるか？ナランチャ」

ナランチャ「ほい！」

アバッキオ「まっ待てッ！投げるなッ･･･！」

ポイッとナランチャらアバッキオに鍵を投げ渡す。

アバッキオ「うあああ！！痛ッ･･･！」

ナランチャ「大げさだなぁ～それに痛みを感じるってのは治るって事･･･いい前兆でじゃあないのよォ」

アバッキオ「30分前にくっつけてもらったばかりなんだぜッ･･･！」

鍵にはこう書かれていた。

『娘を護ってくれて礼を言う。ブチャラティ。ネアポリス駅６番ホームにある亀のいる水飲み場へ行きこの鍵を使え。そして列車にて娘をヴェネツィアまで連れて来る事。追伸―――君への指令はヴェネツィアにて終了する』

そう、今私たちが向かっている所は、ネアポリス駅。

兄ｋ･･プロシュートとペッシが登場する回だ。
私この回はすっごく好き。

だからちょっとワクワクしている。

そんな事で期待に胸を膨らませていると、ミスタの声が聞こえた