まさかジョジョの世界にトリップするとは･･･ (ページ22)

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20話　ナランチャのエアロスミスページ22

ナランチャ「お、お前･･･！本当にスタンド使いだったのか！？」

あれ？もしかして信じてなかった？

私ってそんなに信用されてなかったの？

エミリア「さっきの攻撃は私の攻撃じゃあない。お前の攻撃をそのまま返した。これが、私のスタンド『ドッペル・ゲンガー』の力だ。また私に攻撃してみるか？まぁ、その攻撃は全部お前に跳ね返るけどな」

ホルマジオ「ナメやがって！このクソガキがァ！！」

と、またスタンドで攻撃しようとしたその時、ナランチャが撃った車が爆発した。

悲痛な叫びと共にホルマジオは火達磨になり、私たちを睨みつけた。

ホルマジオ「よくもォオオオオおばっ！テメェらの仲間全員皆殺しおおおおおおしにしてばやああッ！うう雨後オオオオオおおぉぉおおおおおぉおあぁああぁあああああ隠れうごばっ家ばばっブドウ畑ゲバベッ！」

そしてホルマジオは『リトル・フィート！！』
と叫び、自分の手首を切って手首から吹き出た血で自分が小さくなり炎を消した。

ナランチャ「なにィッ！？自分の手首を切ってその血液で体の炎を消して･･･野郎！！に、逃げる気だッ！まずいッ！ここで野郎に逃げられるのはまずいッ！」

ナランチャはスタンド能力を発動させ、片目にレーダーを出現させた。

ホルマジオの居場所を探知しようとするが、炎が出す二酸化炭素でホルマジオの位置は掴めない。

ホルマジオ「幸か不幸か、ナランチャ･･･お前が車を炎上させたがゆえに大量の炎から出る二酸化炭素で･･･俺を探知して追跡できねェー！
勝ちか負けかと言うなら･･･俺の勝ちだ！
ボスの娘の居場所は分かった、後はここを去って仲間に知らせるだけだ！皆殺しにしてやるぜェ！暗殺は俺たちにとっちゃお手の物だからなーァ！」

ナランチャ「暗殺？」

ホルマジオ「この借りは必ず返してやる！お前はもう俺を探せねェ！俺の勝ちだァー！！」

ホルマジオは逃げるために車に向かって走るが、ナランチャのエアロスミスにより、車に爆弾を投下させ爆発した。

ナランチャ「お前の呼吸が探知できねェんならよォ･･･炎がデカすぎるんってならよォ･･･もっと、デッカくしてやるぜ！」

ナランチャのエアロスミスは周囲の車を破壊し、どんどん炎を炎上させた。
炎に巻き込まれないように、私は後ろに下がった。