イケメン少女、出会う ページ2
「徳田Aくん、格好いいよね!」
もう、女子たちの間で噂が飛んでいた。しかし、気にくわないこともあった
「Aくんもそうだけど、2年の太宰先輩と中原先輩も素敵だよねっ!」
誰だろう。基本やる気なんてものは持ち合わせていない私だが、こればかりは違う。
理由あって私はモテたいのだ。女子に
敦くんは私に太宰先輩と中原先輩のことを教えてくれた。
どうやら二人は校内でトップを争う女子人気らしい。
しかし中原中也も太宰治も、聞いたことのある名前だった。
『敦くん、きみ、先輩がたに詳しいね』
「うん。僕、太宰先輩と知り合いだったから。……あ、鏡花ちゃん
ごめんAくん、一寸外すね」
『僕のことは気にしないで、敦くん』
敦くんは鏡花ちゃんと親しかった。鏡花ちゃんはクラスで唯一私に見惚れない女子だった。
理由は何となく判るし、友人の恋路を邪魔するほどモテたいとは思わない。
そして、私が一人になったときだった。
きゃあ、と、女子の黄色い声が沸いたのは。
「徳田Aは居るか?」
まさかの中原先輩、私に用事があるようで。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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翠雪(プロフ) - 妄想じょしさん» 有難うございます!拙文でよければ出来るだけ頑張りますbb (2018年5月13日 23時) (レス) id: 5a9bd719db (このIDを非表示/違反報告)
妄想じょし - 大変ですね…。頑張って下さい!更新がゆっくりでも楽しみにしてます(≧∇≦) (2018年5月10日 20時) (レス) id: e10f2bacab (このIDを非表示/違反報告)
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