*.☆一松girlと、まだ一松girlなってないgirlのための短編集“Che tipo di pino ti piace?”【短編集】*.☆

・あんたのこと……(続き) ページ47

一松side




高校の頃あんたにあまり声をかけられなかったこと後悔してた───



高校を卒業したら、そのまま離れていくと思ってた……









“そんな人居たってけ？”って思うくらい忘れられると思ってた








でもあんたは、俺なんかのために会いに来てくれて




面白い話なんて出来なかったのに……


気の利いたことも言えなかったのに……









あんたは俺の隣にいてくれた









だから……俺は───




一松｢……何してんの？｣







貴方side





っ！？



『ほ、本物(？)……だ』







高一｢？……同じ顔？｣


びっくりした……急に一松が高校生みたいなってるのかと思った……









ん？



『一松が二人！！？』









一松｢声でか……｣


や、だってさ……急に2人になるって……声もでかくなるよ！




……………………………………………………………………



………………………………







『ふむ……なるほどね、高校生の一松が何故かここに来た……と…………なんで？』


頭追いつかないんだけど？









一松｢それは……分からない｣


『え？分からないの！？今、説明する感出てたじゃん！！！』


“もー”と私は言った








一松｢は？逆にAの方が知ってるんじゃないの？第一発見者じゃん……｣


『知らない！！』




高一｢え？Aって……｣






(続く)
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更新は明日しやす！！

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