占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:70,482 hit

◆21 ページ22

〜zmside〜

空はあんなに青いのに、何故か風は冷たくて肌にその風が当たるたびに気持ちが悪い。

何か悪い事でもあるんやろか。


そんな事を思いながら、今日これから何かすることがあったかと頭を回転させる。

正直、あまりそういうことをするのは面倒だから基本しない、が、戦争やってるときとかは勝手に頭回転するんよなぁ…なんでやろ。

訓練所にでも行こうか、

いや、今日は大先生によればコネシマとシャオロンが内ゲバするかもしれんとかいっとったから…
煽りに行くのもええんやけど、今はそんな気分ではない。


さて、なにをしようか、

本当に困っていた、その時。

感じたことのない気配を感じる。

此処の軍にはいないような、少し特殊な気配。


こんな日の風と一緒にこの気配を感じるとさらに気持ち悪くなる。

侵入者やろか、
それとも観光客…

もしもの時の選択肢を頭に浮かべ、ダクトに潜り込む。

そしてその気配に少しずつ近づくと



「?ここどこだ…」

そう言って、きょろきょろと回りを見渡す少年。
ちっちゃいな…いや、上から見てるからか?

それでも怪しいのには変わりはない。

普通、こんなところを堂々と歩いてる奴なんかいない。

どっかの国の奴が捨て駒として此処に送り込んだか。


…そんな国あったら最低やな。

でも今は同情している場合ではない。
放っておいたらもしかしたら害がある人間なのかもしれへん。
今のうちに潰しとくか…

そう思い、狙いをすまして懐から出したナイフを投げる。

これじゃ死にはしないやろうけど、気絶位はあり得る。

当たったやろ、と思い、余裕ぶっこいてダクトから降りる。

しかし。

俺がナイフを投げた場所には誰もおらず、ただナイフが床に突き刺さるだけ。
そして標的であったはずの少年は後ろに避けていた。

自分で避けといて目を見開いてる。
一体何者だろう、こいつ。

「ありゃ、当たったと思っとったんになぁ」

本当に当たったと思っていたのに。
なんだか残念な感じがする。

「まぁええわ!ころせればええんやからなぁ。ちょっと死んでくれへん?どうせ観光客やろ??」

何か言っているような気がしたが、そんなことはどうでもいい。

結局死んでしまえば何も喋らなくなってしまうから、

もう一度、ナイフを投げる
だけれど、避けられる。

またもう一度、もう一度。

しかし、どれだけ投げたでも一つも当たらない。当たる気配がない。

◆22→←◆20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (118 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
439人がお気に入り
設定キーワード:wrwrd , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ふゆ(プロフ) - 黒胡椒さん» わ、ありがとうございます…!励み、、(  1パターン目ですね、答えていただきありがとうございます! (3月28日 17時) (レス) id: de0a0373d0 (このIDを非表示/違反報告)
黒胡椒(プロフ) - 面白いです!!個人的には1パターン目がいいですね,,,!!更新応援してます! (3月28日 16時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 阿月さん» 名前は違いますが作者のふゆです。コメントありがとうございます!励みになります〜。ありがとうございます! (3月5日 18時) (レス) id: 858145d989 (このIDを非表示/違反報告)
阿月 - 生徒会長の妹から飛んできました阿月ですう。も〜、好きです^ら^頑張ってください!!!!!応援してます^ら^ (2月23日 22時) (レス) id: b76d909f9d (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ(プロフ) - 焔花さん» 男主の小説初めて読んで気に入っていただいたなんてすごく嬉しいです!!これからも頑張りますのでまた読みに来てください〜! (2月1日 20時) (レス) id: de0a0373d0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ふゆ x他1人 | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2020年1月19日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。