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記号
(なんでこんなことしてるんだろ...。)
朝から何故か私たちは柊先生の手拍子とともに魁皇高校の朝礼体操を踊らされている。
柊「はいもっと笑って！うれしそうに！楽しいことを思い浮かべて！はい大切なのは想像力だ〜！」
石倉「甲斐踊らねえと殺されるぞ。」
1人踊らずに机にもたれかかっている隼人くん。
柊「イマジネーションOK！」
昨日の今日で特に涼音にはいつもの笑顔が一切なかった。
柊「ヘイヘイヘイヘイ甲斐君どうした？言ったろ想像力だよ。今お前が踊らなかったらみんながどうなるのか。」
『隼人くん...。』
隼人くんがこちらを向きその目をじっと見つめる。
すると柊先生は隼人くんの耳元で何かを囁いた。
柊「もちろん神音だって例外じゃないぞ...。」
私たちには聞こえなかったが隼人くんはすごく驚いた顔をしていた。
柊「バ〜ン！長生きしたいなら体操はしたほうがいいよ。」
甲斐「チッ！」
柊「ヘイ！カモ〜ン！イェ〜イ！甲斐君カモンカモンちょうだいちょうだい！」
柊先生のあおりに嫌々ながらも隼人くんは踊り始めてくれた。
柊「おわ〜！いいね甲斐君切れてる切れてる。ヘイみんなも甲斐君に負けないようにね。」
柊「ヘ〜イ想像力だよはい想像力！」
それからは柊先生から支給されたパンと牛乳を無言で口にしていた。
すると涼音がさくらちゃんの机に向かうのが見えた。
そしてさくらちゃんが食べていたパンを床に投げ捨てた。
涼音「許さない。あんたが答えを外さなきゃ蓮は死なずに済んだ。あんたのせいで...。」
突然涼音はさくらちゃんを叩こうとしとっさに逢沢くんや瀬尾くん、真壁くんが止めに入った。
逢沢「やめなって！」
瀬尾「落ち着け！」
涼音「あんたのせいだよ！！あんたのせいで蓮は死んだ...！」
『涼音...！落ち着いてっ！』
私は急いで涼音のもとに駆け寄る。
涼音「A...！だってこいつが...！
『あの時点で誰が答えたって正解なんてしなかったよ...。だからさくらちゃんに当たったりしないで...。』
涼音「A...うっ...うわぁ...あぁ...。」
涼音は泣き崩れて私はゆっくりと彼女を抱きしめた。
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結愛(プロフ) - 夕稀さん» 夕稀さん。コメントありがとうございます！ぜひ作らせていただきます！これからもよろしくお願いします！ (2021年4月3日 15時) (
レス) id: 7260d12f56 (このIDを非表示/違反報告)
夕稀(プロフ) - 夏休みに諏訪軍団でみんなで遊びに行く話が読みたいです！ (2021年3月24日 20時) (レス) id: 60831dcc60 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 美紀さん» 美紀さん。コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年4月19日 8時) (レス) id: 12a1addc7d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 甲斐隼人君と翔君と蓮君と海斗君と賢君大好きなのでドラマ終わったからロスです最高です (2019年4月18日 21時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - senaさん» コメントありがとうございます！放課後デート！ぜひ作らせていただきたいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年4月18日 20時) (レス) id: 12a1addc7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結愛 | 作成日時：2019年2月20日 18時
