【HQ!!】オトコノコ 〜男を舐めてると痛い目みますよ？〜

黒尾　鉄朗　　リク　　（誕生日の分も纏めて…） ページ32

「鉄朗ー！おはよー！」

「おう。おはよ、A」


ちょこん、と隣に並ぶ俺の彼女。
朝からAに会えるなんて嬉しいなんて心の中で思う。
今日は俺の誕生日だ。
覚えているかわからねぇけど少し期待している。


「そういえば、鉄朗。今日さ…」


さっそく来たか！？


「古典の小テストあるよねー。私勉強してないんだ」

「…あー。俺も勉強してねぇー」

「まぁいっか」


本当は良くねぇよー。
思い出してくれ…！プレゼントがなくても別にいいんだ！
思い出してくれっ！


「そういえば、今日…」


日直だったとかじゃなくて。


「今日ってさ」


購買休みとかじゃなくて…え、マジか←


「今日ってさー」


頼む、今度こそ！


「鉄朗の誕生日だよね。おめでとう」

「っはあぁ〜」

「あははー。忘れてるかと思ってたんでしょ？バレバレ。反応が面白くて」

「何だよ。本当に忘れてるかと思ってたかんな」

「忘れるわけないでしょ？はい、ハッピーバースデー」


手に乗せられたのは…弁当箱？


「今日購買休みって聞いて、鉄朗いつも購買でパン買ってるからお昼ないだろうなって思って。丁度よかった」

「サンキュー。これから先も俺に飯、食わせてくれよ」

「んーどうしよっかな」


悪戯っぽく笑って見せるA。
俺は思わず一目も気にせず抱きしめていた。
驚いてあたふたしているAを見て俺は笑った。


「愛してる」


身長差があるため必然的に上目遣いで俺を見上げるA。
恥ずかしそうに目を逸らし、小さな声で言った。


「私も愛してるよ」


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shihosann、ありがとうございました！
リクでいただいたのと誕生日を一緒にしました。ギャグもちょいちょい雑ざりましたが…
一石二鳥ってやつですね！
≫ただ時間がなかっただけじゃない？
そそそそ、そんなことないですよ！？←

国見　×　影山　　リク→←西谷　夕　　リク

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