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寝る前にもう一度思い出すと


あー!!恥ずかしい!!

けど、大好き!!!!



一人、ベッドの上でゴロゴロ転がる。



ちらっと時計を見たら、もう30分は経っていて


そろそろ着いたかな?

そう思って、携帯を開く。



お礼と、また明日

って、簡単な文章を打ち込む。



幸せな気持ちで眠りにつけた。
















いつもより早起きしたのに

なんだかとても気分がよくて



思い切って、家の中を一気に掃除



いらないものも全部捨てて、すっきり!!!!




あれ…?

今、何時だっけ…?




11時45分…!?!?



やばい!!!!

急いで携帯を探して、開いてみる



【着信履歴 3件】


北山さん


北山さん


北山さん




急いでタップして、かけ直したら



「おはよう!寝坊助Aちゃん!!」



さわやかで、大好きな人の声が聞こえる。



「寝坊助ではありません!!」



「お、ちゃんと起きてた?

ってことは、俺の電話は無視か??(笑)」



ケラケラ笑う声


好き。



「いや、あの、早く起きたし

なんか気分的に掃除したくて掃除してたら


なんかいつの間にかこの時間で…


本当にごめんなさい。」




「ねぇ、お腹すいた。

今から迎えに行くから、準備しといてよ。」




「はい!!」



急いでシャワーを浴びて、メイクをして

服は…これでいいかな?って鏡の前で睨めっこ。


お気に入りのバッグと、靴を出して



なんでこんなに気分が上がるんだろうっていうくらい

ウキウキしてる自分がちょっと可笑しい。



好きな人に迎えに来てもらうって

こんなに幸せなことなんだなって。




外は、太陽がまぶしくて


そうだ!

近くのカフェでテイクアウトのコーヒーを買っていこう。





今日は、足取りがものすごく軽い



プップッ



クラクションの音で振り返ると




「陽気なお姉さん。

おはよう。



お迎えにきましたよ。」




「北山さん!」

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作者名:ゆゆ* | 作成日時:2017年9月6日 12時

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