今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:405 hit
小|中|大
プレゼント2 ページ2
大切な人…その人は僕の彼女だった。彼女は病死だった。病が発覚して数ヶ月で亡くなったらしい。「らしい」と言っているのは僕はその時、転勤で地元を離れていた。帰って来て、久しぶりに会おうと彼女の実家に行ったらその連絡を聞いて僕はショックを受けた。
あんなに元気だった彼女がどうして急に…僕はそう思った。
「どうして連絡してくれなかったんですか…!スグに帰ってきたのに!」
僕は悲しみと同時に怒りが込み上がってきた。するとお母さんが
「ごめんね、連絡しようとしたのだけどあの子が余計な心配をかけたくないって…」
「余計な心配!?ふざけないで下さい!どうして…!」
「そういえば…」
そう言ってお母さんは戸棚からビデオらしきものを出してきた。
「これをあなたにって」
「これは、ビデオレター?」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:sunny | 作成日時:2017年9月23日 23時