すにすなの二次創作場所。【2】

お題箱140字つめ※雑多CP ページ4

ザック×舞 『夢であえたら』

初めて会った時から、君が強がりって知っているから。敵チームだった俺の挑発に、本当は怖いくせに我慢してジッと睨みつけてきたあの瞳が忘れられないから。そんな真っすぐな君の笑顔がなくなってしまうのは嫌だから。今夜も俺はベッドの上で、あの時と変わらない君を笑わせに夢の奥深くへと歩み出す。

凌馬×貴虎 『「初恋の人でした。」』

生まれ育った環境もあって、幼少期の自分は色恋沙汰とは無縁の日々だった。高校生になり、何人かの女子と付き合ってみたりもしたが恋愛感情なんてものは沸かず、数ヵ月で別れた。だから、最初はこの感情がイマイチ理解できなかった。けど今は分かる。あの日握手を交わした時から、君は僕の王でーーー

澤田×真理 『……それを、いま言う？』

ずっと好きだった。真理を笑わせるのも、泣かせるのも、守るのも自分でいたかった。振り向かせたかった。けどバケモノになった今、それは叶わぬ夢。だからこそ、真理をこの手で倒すと誓っていたのに。「私、澤田君のこと好きだったのかも」カイザに変身した草加と俺の身体が、臨戦態勢のまま硬直した。

直秀×まひろ 『友情の一歩先』

この感情を膨らましたって巻き起こす結果は決していいモノじゃない。だから、俺がアイツに抱く感情は最後まで友情にしていた。それなのに、今世でのアイツは道長以外の誰かがそばにいてやらないといつか消えてしまいそうで。俺はなぜだかその立場が諦められなくて、アイツへ自宅に誘うメールを送った。

不知火×千鶴 『いえない一言』

惹かれている。深夜、こっそり会いに屯所へ来てくれる彼の強さにずっと惹かれている。揶揄ってきた後の、少し幼い笑顔にずっと惹かれている。彼と逃げ出して、遠くの国で一緒に暮らす未来に惹かれ続けている。でもそんな未来に幸せな結末はないから、その一言を今日もお腹の底へとしまって彼を見送る。

相馬×千鶴 『誰よりもその場所が欲しいの、』

この数年間で〜たら〜ればを何回考えたか。女の私は戦場で彼らの役に立つことが出来ない。特に後輩の相馬君には先輩なのに沢山迷惑をかけた。彼はそんな私を笑って許してくれるが、私は自分を許せない。相馬君の戦う背中に、それ預けられる未来に焦がれ、真夜中の屯所で今日も私は竹刀を宙に振るった。


お借りしたお題箱↓
https://shindanmaker.com/587150

キューン×祢音←男主【ギーツ】※登場一瞬＆報われない＆キュンねお中心のため男主夢目的非推奨→←直秀＆三郎×まひろ【光る君へ】※転生パロ＆NOT小説

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