体育大会 黄side ページ18
各来賓者の席の設置…
放送部との話し合い、
挨拶文の作成…
黄「疲れたから俺免除してー」
紫「ん？あぁ出場したくないんか！」
黄「俺他のこと頑張るからー」
紫「他って？」
黄「みんなの飲み物買ってくるとか、扇風機設置の提案書出すとか！」
紫「それでも競技は参加してくれへんと…」
黄「頼むー�陲舛磴�2回出てー」
体育大会という
俺が嫌いな行事の準備が始まった
別に挨拶とかするのはええんやけど
それを考える時間や話し合いをする時間が
すごく無駄！
なにより運動神経が行方不明な俺にとっては
どれもこれも苦痛である
「�陲舛磴鵝�リレーアンカーな！」
紫「うぃー！」
「�陲舛磴鵝�この競技やねんけど出てくれへん？」
紫「足りてへんの？」
「そうそう、何個かは足りひんから�陲舛磴鵑�2回出て欲しくて」
紫「おん！ええよ！なんでもええから時間被らんように埋めといてー」
「ありがとう！」
こういう時�陲舛磴鵑和膺裕い笋�
「�陲舛磴鵝�部活対抗リレーって決まってる？」
紫「所属してへんのに出てええの？」
「足りないところは今年から良くなってん！」
紫「そうなんか！まだ誰にも声かけられてへんわー」
「なら！剣道部を候補に！」
「え！？水泳部も頼む！」
「野球部も！」
紫「野球部はいっぱいおるやろー」
楽しそうに話しているけど
俺は逆やで…
ババ引いたって顔なるもん…
紫「淳太の競技決まったん？」
黄「知らん」
紫「俺淳太と一緒がいい！」
「え、リレーに中間出るの？」
紫「アカン？」
リレーなんて余計にみんなに迷惑かけるわ
去年も�陲舛磴鵑鵬，気譴道臆辰靴燭韻�
見事に転けたわ！
黄「なんか個人競技ないん？」
「あ！なら！借り物競争は？」
「お！それなら俺らが予め予測して用意できるしな！」
うちの学校は各クラス対抗式なので
優勝をしっかり狙っている
優勝すればそのクラスは
担任からご褒美が出るのが恒例化してるからな…
みんなそれが目的やったりする
紫「そやな！淳太！借り物競争でええか？」
黄「おん」
借り物競争なら迷惑かけへんやろう
紫「プログラムってもう決まったんか？」
黄「今は先生へ提出したところや」
紫「そうか。まぁ大変なところあったら手伝うから言うてな？」
黄「おん」
紫「寮の中のこともやるし」
黄「それは照史に押し付けるー」
紫「せやな、神ちゃんとかも手伝ってくれるやろ！」
黄「神ちゃんは今めちゃくちゃ忙しいらしいぞ」
紫「そうなん？」
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作者名：あい
| 作成日時：2023年4月23日 9時
