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「ここのことは外部に漏らすことは出来ない__君の仲の良いご友人への手紙も、しばらくは控えることが好ましい」
シリウス、リーマス、トンクス、ムーディがそれぞれ椅子に落ち着き会話に花を咲かせ始めた頃、セブルスがAにそう告げた。
手紙を送りあえる程仲の良い者といえば限られている__ルーナ、ジニー、コリン、そしてハリー、ドラコ__それらの人物を思い浮かべるとセブルスも理解したのか口を開いた。
「ミス・ラブグットやミスター・クリービーには君が送った梟にそのまま返事を寄越すように伝えるのだ。ウィーズリー家は後日ここに到着する」
「ハッ、まるで�狄憧薛瓩世淵好優ぅ�__」
ふと、シリウスが馬鹿にするように口を挟んだが、彼は無視を決め込んだ。
シリウスは苦々しく彼を睨み付けた。
「___ポッターも時期にここに呼ぶとダンブルドアが仰っていたが、ここの詳細を含む一切の情報を与えるべきでないとお考えだ」
「なぜ？ハリーは知りたがってるはずよ__」
「まだ完全な対策がなされていない故に、ポッターは、今�爛泪哀襪硫鉢瓩鯲イ譴襪戮�では無いのだ」
ヴォルデモートと直接対決をしたのは、ハリーだ。
そんな彼に何の情報も送ることが出来ないのに、自分が彼よりも早くここに居る事が何故か申し訳なく感じた__しかし、対策がまだ完全で無いのであれば仕方がないのかもしれない。
ヴォルデモートに対抗する組織があるとわかれば、ハリーは間違いなくすぐにでもここに向かいたいと思うだろう。
ハリーの居る�爛泪哀襪硫鉢瓩�どれ程安全なのかは解らないが、ダンブルドアがそう決めているのであれば__もしかしたら、その家もこの屋敷の様に何かの守りの魔法があり、それがハリーを守ってくれるのかもしれない。
「ドラコだが___君達が今までと同じ�犂愀言��瓩魄飮�することには口を挟むつもりはない。しかし、彼は君がこの夏どこに居たのか、とても強い興味を示すだろう。どんな間柄であっても、決して伝えてはならん。彼にはこの一夏、マグルの孤児院に戻っていたと伝えろ」
「おい、まて、ドラコだと__ドラコ・マルフォイか？」
セブルスを睨み続けていたシリウスが驚く様な声を出した。
「A、まさかと思うが__そいつがボーイフレンドと言うわけではないだろうな」
シリウスの言葉にAはドキリと心臓が音を立てるのを感じた。その表情が確信的な答えだったと言わんばかりに、セブルス以外の全員が顔を青くさせた。
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ひまわり。(プロフ) - 犬トロさん» ありがとうございます！細かい所まで注目してくださっているなんて、お恥ずかしいですが、コメントとっても嬉しいです！ (2021年7月27日 12時) (
レス) id: f1dbed5e4f (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり。(プロフ) - りあさん» 初めまして(^.^)嬉しいお言葉ありがとうございます！本からファンになったりあさんに共感いただけるなんて、嬉しい限りです！りあさんも、お気を付けてお過ごし下さいませ！ (2021年7月27日 12時) (レス) id: f1dbed5e4f (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - 初めまして！いつも楽しませてもらっています。私も本から入ったので、そうなんだよ！ドラコは寄り添いたい部分もあるけど決定的に合わない部分もあるんだよなと頷きながら読んでいます。リーマス楽しみにしています！このご時世なのでお身体に気をつけてください。 (2021年7月27日 0時) (レス) id: 08eec6c965 (このIDを非表示/違反報告)
犬トロ(プロフ) - このシリーズは構成や考察が素晴らしく緻密でいつも更新を心待ちにしています。家族や恋人など様々な関係性と主人公の心理描写に目が離せません、更新頑張ってください。とてもとても応援しています。 (2021年7月27日 0時) (レス) id: 0a2feb760f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり。 | 作成日時：2021年7月26日 21時
