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クリスマスパーティーの当日の朝、セブルスから届いたこれまでのどのクリスマスのプレゼントよりも大きな箱には、もらった本人でさえも息を呑むほど美しいドレスが入っていた。
淡い色合いのブルーで統一されたドレスは、首元の傷が隠れる様にハイネックになっていた。
そこからウエスト部分まではシルバーの糸で細かく上品な刺繍が施されており、腰から下はオーガンジー素材でフワッと裾が広がる。Aラインの型ではあるものの、控えめに足元が透けて見えるデザインは、まだ幼さがありつつつも�牴聴Δき瓩茲蠅皚璢採鎰瓩箸いΩ斥佞�似合うAにはピッタリだった。
共に送られてきたシルバーのヒールが上手くドレスとマッチしていて、いつも黒塗りの様な格好のセブルスから贈られてきた物だとは想像しにくく思わずクスリ、と笑みが溢れた。
「わぁ、Aとっても素敵」
ライラックカラーのフワフワとした花の妖精を思わせるようなドレスで身を包んだルーナが嬉しそうに声をこぼした。
「ルーナも、素敵」
___3年生以下は、上級生からの誘いが無ければ参加する事が出来ない決まりであったので、ドラコに誘われた後Aはルーナはどうするのだろうと思っていたが、彼女はハッフルパフの上級生とパーティーに参加すると教えてくれた。
どうやら、たまにフラッと出掛ける散歩で仲良くなった�猖睨＼己�に詳しい男の子�瓩醗婬づ蟾腓靴燭修Δ覆里�__ロルフ・スキャマンダーという聞き慣れない名前に頭を捻ってみたが、やはり記憶にもなく、会ったことが無いようだった。
しかしそれでも、彼女の魅力に気が付いてくれたその上級生にかなりの親近感と好感を感じてAは笑みが崩れなかった。
そして、同級生に特に仲の良い友達が居ないAは学年の中で自分だけが浮かれた格好になってしまうのでは無いかと僅かに緊張していたのだが、ルーナのその知らせは驚きと共に喜びを引き出した。
それから、自室では行った事がないメイク大会が始まった__ぁあでもない、こうでもない、とルーナ共に年頃の女の子相応の会話をするのも珍しく2人は思わずクスクスと笑みをこぼした。
すっかり様変わりし、おめかしした上級生に紛れてそっと談話室に入り込んだが、数人の生徒がその存在に気が付きハッと息を呑んだ。
「あのブルーのドレスって、3年生のA・グレイディ？___」
戸惑うチョウ・チャンとマリエッタ・エッジコムの声にAは自信を付けて、ニッと笑みを見せた。
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アキラ(プロフ) - もうそんな時期なんですね。忙しいと思いますが、頑張って下さい。気長に待ってます。 (2021年7月23日 16時) (
レス) id: ba1dbb8e6d (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり。(プロフ) - アキラさん» 子どもが夏休みに入ったので、もっとゆるゆる更新になるかもしれませんが、、私の文才で良ければ楽しんでください(^.^) (2021年7月23日 0時) (レス) id: f1dbed5e4f (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - もう、キャーー↑な展開で嬉しいです。今度こそ幸せな結末になるよう願ってます (2021年7月22日 14時) (レス) id: ba1dbb8e6d (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり。(プロフ) - はっぱさん» 一気読み！ありがとうございます＾＾コメント、とても励みになります！ (2021年7月14日 20時) (レス) id: f1dbed5e4f (このIDを非表示/違反報告)
はっぱ(プロフ) - 面白くて一気に読んでしまいました！更新頑張って下さい！！ (2021年7月14日 18時) (レス) id: c56a6257a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり。 | 作成日時：2021年7月4日 1時
