憂鬱な夜（改） ページ14
⚠不注意で、話がいくつか消えてしまったのて、書き直しました。少しだけニュアンス変わってます
＿＿＿
ここ最近、満月の日か近付くに連れ、体調の優れない日々が続く上に、以前にも増して身体の怠さや頭痛の酷さが増えてきていた。
人間の身体が成長期を迎えたり、心が思春期を迎えるのと比例しているのか、リーマスの中の�爛吋皀劉瓩眤腓�く変化してきている様であった。
しかし、ありがたいことにマダムも理解を示してくれており、ここのところ調子が良く無いリーマスに合わせて、人狼化を抑えるわけでは無いが�狡胆添洵瓩量魍笋魏未燭靴討�れるシロップを与えてくれるようになっていた。
「はぁ、、」
それがあれば、人狼になるまでの間、僅かに気分がましになることがあったので、今回もシロップとベッドにお世話になろうと気怠い身体を引きずりながら足を進めていた。
「＿＿あっ」
医務室に続く角を曲がったところで、レイブンクローのクィディッチユニフォームを纏ったAの姿が見え、思わず声を上げると、彼女は医務室のドアに伸ばした手を一度止め、こちらを見た。
「リーマス」
「やぁ、、さっきはとても素敵な活躍だったね。グリフィンドール内も君の話題で持ちきりだったよ」
先程まで行われていたハッフルパフとの試合を思い出して彼女にそう告げると、嬉しそうに微笑んでくれた。彼女は自分と違って顔色も良く、見たところ怪我をしている様子も見られなかったので不思議そうな顔をして見せると、優しく口を開いた。
「少しマダムに用があったの。貴方は＿＿顔色が優れないわね、すぐにベッドを借りた方が良さそうよ」
そう言いながら扉を開いて先に部屋に通してくれたので甘えておいた。
マダムはリーマスとAが同時に医務室に来たので、驚いた様な表情を見せていたが、何も言わずに、どう見ても顔色の悪そうなリーマスをさっさと奥のベッドに案内してくれた。
彼女に一言お礼を告げてから、リーマスがベッドの周りのカーテンを引いて、布団に入り込んだところで、囁く様なマダムの声が聞こえてきた。
「もう、伝えたのですか？」
「あの、いいえ」
「そうですか」
Aの答えを聞いたマダムはどこか残念そうだ。
いつかの様に、マダムに何かを渡すとすぐに去ってしまった彼女に、一体何をしにきたのだろうと疑問が浮かんだが、その後にやってきたマダムからもらったシロップを飲むと、眠気と共にその考えももやもやと消えていってしまった。
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ひまわり。(プロフ) - レティシアさん» ありがとうございます😌子世代編へと続いていくのでお時間あれば目を通していただけると嬉しいです(^^) (2022年1月27日 20時) (
レス) id: 0e882bf437 (このIDを非表示/違反報告)
レティシア - ……この作品、最高。これこそ私の探していた小説ｯ (2022年1月27日 19時) (レス) @page49 id: 04b1c05e16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり。 | 作成日時：2021年4月14日 20時
