角名くん角名くん、！続。【角名倫太郎】

推し53。 ページ5

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昼ご飯を食べ終わった俺たちは洗いあげをしてくれるというAを残して部屋に戻る。









｢美味かった。。ホンマに美味かった、あのオムライス。｣

と、未だにぼやいている治。




｢お菓子だけやなくてご飯まで美味いとかなんなん、？？天才なん？｣

侑まで。








侑もすっかりAに懐いたな。

Aがご飯作ってるときも傍に行ったり、またしがみついたり。


仲良しなのはいいことだけど、なんか複雑。



治も侑もチームメイトだし普通に仲良いし友達として好きだけど、Aとの距離が近いのはちょっとヤだ。









｢Aはきっといい嫁さんになるなぁ！｣


｢Aみたいな嫁さん欲しいわぁ！｣

などという双子の会話に少しムッとする。





でも俺には"ダメ"と言える権利もない。




｢なんや角名？そないな顔して？？｣

と、にやにやしながら言う侑。


｢安心しいや。別に取ったりせんから｣


｢は？｣


｢そうそう。Aは俺らにとって仲良しでしかないねんから！｣

治までにやにやしてる。





｢別に。｣


｢何拗ねとんの？？拗ね倫太郎か？？？｣


｢拗ね倫太郎！！！笑笑｣


｢うるさい。｣


｢これから拗ねたら"拗ねりん"呼びやな｣


｢拗ねりん！！！笑笑｣


｢もう帰っていい？｣


｢ここお前ん家やろ｣


｢あ、そうだった。｣







疲れる。。。









というか、俺がAのこと好きなのバレてるの？




｢俺らは角名のこと応援してるで！！｣

と、親指を立てる侑。



やっぱりバレてる。









｢でも、A好きな人いるし。｣









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｢｢｢、、、は？？？｣｣｣




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