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推し82。 ページ34

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放課後。



いつものように体育館へ行くと、お昼に私を呼び出した先輩方がいなかった。


いつも誰よりも先に来てるであろう先輩方。




私がファン失格ですよとか言ったからかなぁ、。


間違ったことは言ってない。
侑くんたちに近づく人を排除するためならその侑くんたちにまでも手を出すぞなんて脅す人たちだ。



バレー部の応援と言うより個人への好意。
そんなの侑くんたちが望むわけない。






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ま、私にとっては居ようが居まいが関係ない。
いつも通り特等席へ。







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正直、今日のギャラリーはいつもに比べて静かだった。

今まであの先輩方がめっちゃ声出してたんだな〜。





階段を降りると

「Aーーー!!」

と、元気な声。



昨日もこんな感じだった気がする。



『侑くんお疲れ様!』


「あのなあのな!今日の俺のクッキーみんなに見せたら、かわええなぁって!!」


『え、見せたの、??』


「おん!かわええからみんなに自慢しよ思て!」

ニカッと白い歯を見せて満面の笑みの侑くん。





うっわ、まぶし、!
そしてかっわい、!




カシャ



思わず写真撮っちゃったよ。←





「侑さっさと片付けし」


「あ、はい!

ほななー!」


『うん!』



侑くんは片付けに行った。

ほなな、か。
いいなー、関西弁かわいい。


ほななー!

うん。いつか使ってみたい←



「結城さんおつかれさん」


『あ、お疲れ様です北さん!』


「ほっぺた、もう大丈夫なん?」


『はい!もう大丈夫です!』


「まだちょっと赤いなぁ。」


『まぁ、でも痛くはないので!』


「ほうか、なら良かったわ」


『いえいえ、!

お騒がせしました。』


「あの後、俺からも言うといたでさすがに大丈夫やと思うけど、気いつけてな。」


『わざわざありがとうございます、!

私ならどんな目にあっても大丈夫なんで!
侑くんたちに何もないといいんですが、、』


「侑たちのこと心配してくれてありがとうな。

でも自分も大事にせなあかんで。
ただでさえ結城さん危なっかしいんやから。」


『え、そんなことないですよ!』


「なんかあったら言うんやで。」


『は、はい、!』


「ほな、俺も片付け戻るな。

あ、侑のクッキー可愛かったで。」

と言って片付けに戻っていった北さん。








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敵わんわ〜〜〜。



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設定タグ:稲荷崎 , 角名倫太郎 , 宮治   
作品ジャンル:恋愛
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なまこ。(プロフ) - ピさん» そのように言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます!! (2020年11月22日 22時) (レス) id: 5f15e24d76 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 終始にやけてたし心臓ギュンギュンだった、、、 (2020年11月21日 7時) (レス) id: 750573379c (このIDを非表示/違反報告)
なまこ。(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!!完結になります、!!最後までどうぞよろしくお願いします!!! (2020年8月19日 6時) (レス) id: 5f15e24d76 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 今回もほんっとに面白かったです!!!!忙しいかもしれないけど頑張って下さい!!!! (2020年8月15日 22時) (レス) id: c50f9639f2 (このIDを非表示/違反報告)
なまこ。(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!励みになります! (2020年5月17日 8時) (レス) id: c7c4be0219 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はむ。 | 作成日時:2020年5月8日 14時

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