角名くん角名くん、！続。【角名倫太郎】

推し62。 ページ14

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〜数時間前〜





このページの問題が解けたら休憩だと言うて部屋を出てったA。


銀が俺についてくれてる





｢終わったで！！！！｣


隣では俺の片割れが終わったらしい




｢お疲れ様。俺、飲み物持ってくるね｣

と、部屋を出てく角名。








俺は秒で問題を解き終える。




そして、

｢サム！銀！｣



｢｢なんや？？｣｣





俺はさっきAと話してたことを2人に伝えた。



｢なるほどなぁ。｣


｢Aも大概アホやなぁ。｣


｢お互い好きですオーラめっちゃ出てんのにな。｣


｢んで、どないしようかってことなんやけど。｣



｢｢ん〜〜〜。｣｣






｢結城さんにうまくいってないって言うてもらえば？｣



｢｢？？？｣｣


｢やから、結城さんが好きな人に全然振り向いてもらえないって角名に知ってもらうんや！

そしたら角名ももっと頑張れるんやない？？｣



｢｢なるほどな！！！｣｣


｢銀天才とちゃう！！？？

俺今日銀のこと天才としか思ってないで！！｣


｢たしかにA全然気づいてもろてないよな。｣

かわいそうやな、。なんて呟くサム。







それな。




｢ほな、早速作戦会議や！！！！｣





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｢ちゅうわけで！！俺らはAの好きな人の名前までは知らんっちゅうことにして、｣


｢そもそも、俺ら角名の応援してるんやから知ってたらまずいしな。｣


｢んで、さりげなーくAに最近好きな人とはどうなん？的なことを角名がいる前でするんや！

あとは、Aに全然振り向いてもらえん的なことを言うてもらう！！｣

我ながらええ作戦や！！



｢よし！そうと決まったらやるでーーーー！！！｣









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｢あ｣


｢なんやサム。なんか不満か？｣


｢いや、その作戦はええと思うねんけどな。｣


｢おん｣


｢そもそも気づいてないのはAの方やなって｣


｢あー、そう言われるとたしかにそうやな。｣


｢え？なにが？？？｣


｢やから、角名のアピールにAが気づいてないねんなって｣

あいつ結構アピールしとるよな。なんて。




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ほんまや。

勉強会に呼んだり、俺らみたいにくっついたり、それ以前になにかと角名はAにアピールしとるよな。



気づいてないのはAやん。


いや、でもAも頑張っとるよな、。
お菓子作ったり、一緒に帰ったり。。









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｢｢｢まぁ、どっちもどっちやな。｣｣｣









お互いアホっちゅうことや。


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