君からの愛【佐久早聖臣】

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貴方 side

あのあと家に着いて
お風呂入ったらすぐ寝てしまって朝になってた


母「A起きな！！
もうすぐ元也くん来るで！
ご飯は作っとるから食べていきよ！
ほなお母さん仕事行ってくるから！」


『わかった〜！！
いってらっしゃい！』


聖臣の家は学校から徒歩20分ぐらいのとこにあるから
朝は元也くんと一緒に聖臣を迎えに行くのが毎日の私の日課


＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／
古「おはよ〜！準備できた？」

『おはよ！今行くわ！』



2人で10分ぐらい歩いて聖臣の家の前まで来た
聖臣は相変わらずのマスク姿で外で待っとった


『おはよ！』

佐「おはよ。ハンカチとティッシュはちゃんと持ってるか」

古「心配症かよ 笑」



こうやって学校に行くのが私の毎日の楽しみなんや



学校到着
佐「A。放課後迎えに行くから」

『待っとくね！
それじゃまた放課後に会お！』



聖臣と元也くんはクラス一緒やけど
私は隣のクラスやからちょこっと寂しい




友「Aおはよ〜！
1週間寂しかったよ！！涙」


『私も寂しかったで！！』




久しぶりの授業でウトウトしながらも
なんとか1日の授業が終わった



佐「A。帰るぞ」


『うん！』


たわいもない会話をしてたら
すぐに聖臣の家に着いた


佐「手洗いに行くぞ
その後は消毒な」

『はーい！』


しっかり手を洗って消毒をしたら

佐「部屋行くぞ」


『いぇっさ』



部屋に行くってだけで緊張してきた

昨日聖臣が「そういうこと」って言うから

変に意識してしまっとる



あかんあかん！
平常心や！


佐「おい。行くぞ」


『はい！！！』



心臓バクバクしとるんが聖臣にバレませんように





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