君からの愛【佐久早聖臣】

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貴方 side

侑とちょっぴり仲良くなってよかったって思った矢先私の後ろでものすごく拗ねとる人がいます

拗ねとるっていうか妬いとる？
『臣くん？自主練は終わったん？』


佐「終わった」


『もうご飯食べる時間やけ、戻らんと元也くん心配するで？』


佐「戻らない
まずはAの除菌しないと」


そう言って除菌シートでほっぺやら腕やらを拭いてくる臣くん


『侑に触られたわけちゃうよ？
ただ看病を、』


佐「俺が嫌なんだよ」


『それってヤキモチ？』


佐「…。」


あ、聞かない方が良かった感じかな？


佐「妬いたら悪いか」


意外と態度に出やすい臣くんもかわええな、


『臣くんかわええな』

佐「かわいいは禁句」


そう言ってぎゅって抱きしめてくれた
臣くんがあまりにもあったかくて
ずっとこのままでおっときたいって思ってたら


古「夜ご飯の時間だよ、、、お邪魔しました〜！笑」



『みんなには内緒にしとって！！////』


その後ちゃんとご飯食べ行って
お風呂をササッと済ませ
お布団に入りましたとさ


『なんか喉乾いてきた、』


夜の学校って正直怖いけど
元々通っとった学校やし
行けるやろう







どうにか無事自販機までたどり着いてお茶も買えたことやし早く戻ろ



「A？」


『ひゃっ！！




って、治と角名か、、』



治「飲み物買い来とったん？
怖がりなんによぉ一人で来れたな」


角「連絡してくれたらついて行ったのに」


『どうにか1人で行けたんけど
最初から誰か呼んどけばよかったわ 笑』


角「どうせ怖いんでしょ？
部屋まで送るよ」






治「明日は兵庫観光するんやろ？
こっちでグループ分けしたんやけど」

・
・
・


私のグループは

北さん、アランくん先輩、侑、臣くん、元也くん、私の6人


治「侑と佐久早一緒にするんはまずい思ったんやけど、侑がどうしてもここに入る言うて、、」


『大丈夫や！侑とちゃんと仲直り的なんしたから！』



治・角(そういう問題ちゃう)


角「なんかあったら連絡しなよ
俺と治がそっちのグルにはいるから」


『ありがとうな！もしもの時は頼みます 笑』


明日の観光楽しみや！

臣くんに通話かけてみよ！


prrrrr

《もしもし臣くん》

佐〈もしもし、どうした？〉

《明日の観光一緒のグループやで！
楽しもうな！》

佐〈俺もさっき古森に聞いたよ
人が沢山いるとこには行きたくないな〉

《せっかくだからちゃんと楽しもうな？
それじゃおやすみ！》

佐〈おやすみ〉




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