太陽と月【目黒蓮&向井康二】 (ページ7)

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☆07☆ ページ7

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…え？こんなことってある？
なんで目黒さんがうちのマンションに？

え？夢？

相当ぽかんとしていたのか

目黒「あの、大丈夫ですか…？笑」

「あ…はい、すみません。びっくりしちゃって」

向井「あの～、パンツ落としたん僕なんです
　すみません、ご迷惑おかけして…」

「あ、いえ！」

申し訳なさそうに頭を下げる

向井「これ、お詫びのケーキなんで良かったら
　食べて下さい。沢山あるから選び放題です」

「選び放題？」

目黒「何種類買ったの笑」

向井「えっとなぁ、7種類やったかな」

「え、そんな、私一人暮らしなんで
　そんなに食べきれないです、それに申し訳ない…」

向井「やっぱ多かったかぁ～
　5種類と迷ったんですよ～」

…いや、5種類でも多いけど。笑

「あ、落とし物持ってきますね。誰か通ると
　あれなんでよかったら玄関入ってください」

2人を玄関へ入れると
私はリビングへパンツを取りに行く

…てか、私芸能人を玄関に入れてんじゃん
まさかそんな体験自分がするなんて…

そんな事を思いながら玄関へ戻ると

向井「めめ見て、この野菜めっちゃ立派やなぁ
　え、八つ橋とかもあんで」

目黒「いや、ダメでしょそんな勝手に」

…あ、荷物開封して散らかしたままだった

「ふふ、それ実家から送られて来たんですよ」

向井「…あ、すいません勝手に
　関西の方なんですか？」

「はい、京都出身です」

向井「へぇ、ほんなら同じ関西人ですね！
　なんか嬉しいわぁ～」

なんか人懐っこい人だなぁ
そう思うと自然と笑みが溢れる

目黒「にしても結構な量ですね」

「そうなんですよ…1人で食べ切るにはちょっと笑
　あ、お2人よかったら持って帰りますか？」

向井「え！ほんまに⁉ あ、でも最近忙しくて
　料理する時間ないかもしれんしなぁ…」

目黒「俺は料理そんなしないんで…
　ていうか流石に申し訳なさ過ぎます」

…あ、そっか
アイドルだしそんな作ってられないか

でも1人じゃ本当に食べきれないしなぁ…

「……あの、今からご飯作るんですけど
　よかったら食べて行きますか？」

悩んだ挙句、
気が付いたらそんな事を口走っていた

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