大丈夫 ページ4
me side
ステラさんが、しばらく城に泊まることになった。
とりあえず、私は正式な王妃で間違いないらしい。
『あ、』
ｽﾃﾗ「あ。」
朝の散歩の途中、ステラさんに会った。
ｽﾃﾗ「ごきげんよう！」
『ご、ごきげんよう…』
そう言って、背を向けて歩いて行ってしまった。
私のことはあまり好きじゃないらしい。
それも当然か、
私は、彼女の想い人である陛下の妻なのだから。
部屋に戻って仕事をする。
いつもより、ペンの進みが重かった。
＿お昼。
ｽﾃﾗ「いただきます！」
kn「いただきます、」
『いただきます…』
陛下を挟んで右側にステラさんが座っている。
なんとなく気まずい雰囲気。
ｽﾃﾗ「ん〜〜っ！おいしい…！コネシマ様、あーんしてください！」
kn「え。いや…」
『あ…えっと、お気になさらず……』
陛下はステラさんにねだられて、
ハンバーグを1切れステラさんの口に運ぶ。
私はさっさと食べ終えて、ごちそうさまでした。と手を合わせた。
『では、私はこれで。おやすみなさい』
そう声をかけて席を立つ。
kn「え、あ、おう、また明日…」
陛下には少し申し訳ないが、
なんだか邪魔者のような気分がして
足早に食堂を離れた。
部屋に帰る途中、オスマンさんに会った。
os「あ、Aさん。どうも。」
『オスマンさん、お疲れ様です。』
os「…大丈夫ですか？」
『…というと、』
os「……ステラちゃん、嫌じゃないですか？」
『…大丈夫です。陛下を慕う気持ちはわかりますから』
os「…そうですか。また、なんかあったら、いつでも話に来てください。」
『お心遣いありがとうございます。』
部屋に帰って、仕事の続きをする。
早々に切り上げて出てきたのは自分なのに、
何故か食堂に残った二人が少し気になる。
…明日の分もやってしまおう。
夕食までの間、私は集中して書類を仕上げた。
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イデア(プロフ) - ささみさん» ささみさんコメントありがとうございます！リクエスト了解しました！！がんばります！ (2022年9月13日 12時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
ささみ(プロフ) - 初コメ失礼します！大好きな作品でワクワクしながら見させてもらってます！無理せずに頑張ってください！リクエストでコネシマさんとのデートを書いて欲しいです！不器用ながらも頑張るコネシマさんを書いて欲しいです！よろしければお願いします！🙇⤵︎ (2022年9月13日 2時) (レス) @page14 id: 79dd93f2b5 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - 檸檬さん» 檸檬さんコメントありがとうございます！ほんとですか！嬉しいです…！！励みになります！ (2022年8月25日 1時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - この作品めっちゃ好きです……無理せずに更新頑張って下さい…！！次回も楽しみです！ (2022年8月25日 0時) (レス) @page4 id: 86629010c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2022年8月18日 2時
