扉の前 ページ10
kn side
夕方。
食堂に入ると、ロボロしかいなかった。
kn「あれ、オスマンは？」
rb「知らん。仕事終わってないんちゃう？」
まぁ、まだ少し時間はあるし、もうちょっと待つか。
そう言ってロボロと雑談しながら時間を潰す。
定刻になっても、オスマンは来なかった。
ロボロと、先に食べとくか。と言って箸に手をつけた時。
os「おつかれ〜ごめんごめん、待たせたな」
オスマンがやって来た。
rb「おーおつかれ。今食べようかって言うてたとこやで。」
kn「なんや、仕事か？」
os「んー…まぁ、とりあえず腹減ったし食べようや。」
改めて3人で手を合わせて、夕食に口をつけた。
rb「なんか問題でもあったんか？建国記念日のこととか？」
ロボロが問いかける。
os「いや、建国記念日のことは大丈夫。
昨日話した通り、シッマとAさんに城下でちょっと挨拶してもらって、
ぐるーっと城下を一周した後俺らは各自城に戻るなりなんなり自由。
ただまぁ心配することと言えば護衛だけど、
前回までは幹部全員で護衛してたのが、今回から軍のみんなにお願いすることになるからね。」
kn「あ、レオ…隊長は快諾してくれとったで。」
rb「お。良かったやん。」
os「ボーナスあげなきゃやね。」
俺もそろそろ挨拶の内容考えな…
rb「ほんでオスマンが今日遅れた理由は？」
os「あー…Aさんと話してたら時間見るの忘れてて、」
kn「建国記念日のことで？」
os「いや、シッマのことで。」
俺の事…？
オスマンの何か意味ありげな表情に引っかかる。
rb「コネさんなんかしたんか…？w」
kn「え、いや今日の昼別に普通やったけどなぁ、ﾌﾝ」
os「じゃあその後やね。」
kn「え。」
その後、といったら、ステラとのお茶くらいしかない。
os「明日ちゃんと話聞いたげてね」
オスマンはそこでその話題を切り上げて、
ロボロとまた建国記念日について話し始めた。
………A、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イデア(プロフ) - ささみさん» ささみさんコメントありがとうございます！リクエスト了解しました！！がんばります！ (2022年9月13日 12時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
ささみ(プロフ) - 初コメ失礼します！大好きな作品でワクワクしながら見させてもらってます！無理せずに頑張ってください！リクエストでコネシマさんとのデートを書いて欲しいです！不器用ながらも頑張るコネシマさんを書いて欲しいです！よろしければお願いします！🙇⤵︎ (2022年9月13日 2時) (レス) @page14 id: 79dd93f2b5 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - 檸檬さん» 檸檬さんコメントありがとうございます！ほんとですか！嬉しいです…！！励みになります！ (2022年8月25日 1時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - この作品めっちゃ好きです……無理せずに更新頑張って下さい…！！次回も楽しみです！ (2022年8月25日 0時) (レス) @page4 id: 86629010c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イデア | 作成日時：2022年8月18日 2時
