首輪が10こ(番外編) ページ12
「す、凄い…」
とっても魅力的な下着が並んでいて正直ビックリした
こんな素敵な下着が私に似合うはずがない…
「お客様、何をお探しで?」
「ひゃ、ひゃいッ!」
完全に自分の世界に入っていた私は店員さんの言葉でハッとした
…少し変な声が出てしまったが…
「えっと…なるべくシンプルな下着ありますか?」
「今お持ちしますね!」
カツカツとハイヒールを鳴らして下着を探しに行く店員を見て彼女もこんな魅力的な下着履いているのだろうかと思ってしまった私は最高に気持ちが悪い。
「コレなんてどうでしょう?」
いつのまにやら目の前に居る店員が出してきたのは白と水色の清潔そうな下着だった。
「可愛い…」
しかしこんな可愛いモノが私なんかに似合うのだろうか…と思っていると、
「似合いますよ!」
と言われた。貴方はエスパーかなんかか。
「あ、あとこれはどうでしょう」
彼女が手にして居たのは黒とピンクのいわゆる"勝負下着"だった
「えっ!あ…あのッ!」
「きっとお似合いになります」と言っているが私が気にしているのはそんなことじゃない。
「私、彼氏いません…」
「え!貴方可愛いから居るのかと…」
か、可愛い!?
そんな言葉私には似合わない
「でも、持っていたほうが良いですよ!いざというとき使えますから!」
と言われて無理やり買ったが
「流石になぁ…」
彼氏か。
私の近くにいる男性と言ったら、グルッペンに周りの幹部くらい
「絶対に無理…」
なにせ、グルッペン達にはファンクラブがあるらしく、もし私と誰かが付き合い始めたら私の命がない。
「はぁ、一生無理かも…」
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お星 - 王様ゲームしてクレメンス (2020年6月28日 21時) (レス) id: 7b09c37ff3 (このIDを非表示/違反報告)
狐(プロフ) - 投稿楽しみです!頑張ってください! (2019年12月15日 19時) (レス) id: 96285177cb (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - 最っ高です!秒速でお気に入り登録しました( ˙-˙ ) あの…リクで大先生が軽い気持ちで夢主にキスマーク付けてグルさんが嫉妬して暴走…みたいなのいいですか? (2019年8月22日 23時) (レス) id: d96a4d4603 (このIDを非表示/違反報告)
桃缶ビール - ハルネさん» 完成です!駄目でしたら作り直すのでご安心を! (2019年8月11日 4時) (レス) id: 8d0af2299f (このIDを非表示/違反報告)
桃缶ビール - ハルネさん» わかりました!少し時間がかかりますがよろしいでしょうか? (2019年8月10日 15時) (レス) id: 8d0af2299f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桃缶ビール | 作成日時:2019年8月5日 13時