∞∞∞∞∞∞∞ ページ33
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大｢わあ〜ホンマに田舎やなあ〜｣
夏休み、Aに帰る日を伝えて、大倉とも時間を合わせて。
数ヶ月ぶりの地元に戻ってきた。
車窓を開けて海の潮の香りを感じながら、夏バンドの曲をシャッフルに流しながら海岸線を走る。
大｢…小学校の臨海学校以来やわ、海なんて。｣
安｢えー？ありえへん！｣
大｢何かあったら取り返しつかん所にわざわざ行く必要は無い。｣
死んだ魚みたいな目で海を睨む大倉。
安｢そのくせしっかりビーサンと、グラサンと夏らしい用意してる笑｣
大｢雰囲気だけな、楽しもうおもてな。はっはっは！！｣
安｢あ、ここ！ここの駐車場停めてええよ！！！｣
おばちゃんに許可貰ってる所に停めさせてもらう。
安｢大倉運転ありがとぉな！僕もはよ免許取らなな…｣
大｢ええねんええねん、俺も長距離練習したかったしなぁ！｣
カランと、カフェの扉が音を鳴らす。
｢しょうたくん〜！長旅ご苦労様〜！まあまあイケメンなお友達も！こんな遠いところありがとうねぇ…！｣
安｢おばちゃんただいまぁ！｣
大｢おじゃましますぅ！｣
｢Aー！！しょうたくん帰ってきたよ！｣
『う、え！あ、まってまって！！まだ…っ』
大｢行ってきてあげや、アイスコーヒー飲んどくわ。｣
安｢…大倉、ありがと｣
家の部分をリフォームした、Aの暮らしやすいようになった車椅子用のエレベーターが2階で止まっている。
階段をそーっと登って、見慣れたAの部屋の扉をノックする。
安｢A…？｣
『あ、はい！ええよ！』
安｢ただいまぁ！｣
『お、おかえりぃ…』
安｢……｣
『しょーちゃん…？』
あーもう、知らんうちに化粧なんて覚えんといてや。可愛いままのAでおってや。
安｢もっと可愛いなってもうて…｣
『…しょーちゃんの方がもっとかっこよくならないで。』
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続く
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∞鮭Eighter∞(プロフ) - うはー！愛し合って終わりとか最高ですっ！！←← つぎはあの方って、誰やああああああ！！！ (2019年8月24日 13時) (
レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - いえいえ！こちらこそですよ！ (2019年8月24日 1時) (レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
ちしる(プロフ) - ∞鮭Eighter∞さん» ご指摘ありがとうございます！訂正しました！！ (2019年8月24日 1時) (レス) id: a2e4589fec (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - 高いが高かいになってません？？いきなりすみませんorz (2019年8月23日 16時) (レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - ちしるさん» あ、ホントですか！仲間がいる〜！！笑 …いや、主人公ちゃんのビジュやばすぎないすか。私こんなに可愛くないですよぉ！？笑 (2019年8月22日 11時) (レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちしる | 作成日時：2019年8月14日 8時
