∞∞ ページ3
.
安｢え、え、？！なんで！？｣
丸｢だ、だって、通学中は恥ずかしいやん…みんな見てるし…｣
安｢2人で、デートは？｣
丸｢ま、祭りが初めて…｣
安｢…はぁ…丸、それでも男かあ？｣
あの優しいで有名なしょーちゃんがため息ついて呆れてる…っ！
しょーちゃんならアドバイスくれると思ったのに…
安｢まるぅ…Aちゃんは絶対待ってるで。いつもAちゃんからやん、帰ろーも、ご飯食べよーも。｣
丸｢だ、だって、Aちゃんと違って僕は友達しょーちゃんくらいしか居らんから…Aちゃんには沢山友達居るし邪魔したりしたら…｣
安｢あーうじうじうるさい。丸！！Aちゃんはな、今度のお祭りめっちゃ誘われてたけど、隆平くんと行くからってぜーーーんぶ断ってんねんで？｣
丸｢…え。｣
安｢な？丸ってめっちゃAちゃんに愛されてんねんで、な？
Aちゃーーん？｣
ガタッ
『…ちょ、しょーた、/////』
教室の後ろの扉、前向いてたからAちゃんが来てた事気付かんかった…
安｢ほな、僕はお先に♡｣
しょーちゃんは、ふんふんと鼻歌を歌いながら颯爽と教室を後にした。
丸｢あ…部活お疲れ様…｣
『うん…ありがとう…あ、あの、さっきのしょーたの事やねんけど…っ』
僕も、Aちゃんみたいに気持ちを、思いを真っ直ぐ伝えよう。
迷路に迷ってた僕の背中をしょーちゃんが優しく押してくれたから。
丸｢嬉しかった。誘ってくれて。僕の方が、楽しみにしてるから。｣
『隆平……///』
丸｢…あー、うん、好きになってくれてありがとう。｣
『………隆平、私も。ありがとう！！』
照れたAちゃんも可愛ええけど、
明るい笑顔がやっぱり、
丸｢…すっきゃで。(ぼそっ)｣
『んー？なんて？』
丸｢…か、帰ろっか！！｣
『うん！！！』
…祭りの日は、ちゃんと勇気出して伝えよう。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - うはー！愛し合って終わりとか最高ですっ！！←← つぎはあの方って、誰やああああああ！！！ (2019年8月24日 13時) (
レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - いえいえ！こちらこそですよ！ (2019年8月24日 1時) (レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
ちしる(プロフ) - ∞鮭Eighter∞さん» ご指摘ありがとうございます！訂正しました！！ (2019年8月24日 1時) (レス) id: a2e4589fec (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - 高いが高かいになってません？？いきなりすみませんorz (2019年8月23日 16時) (レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - ちしるさん» あ、ホントですか！仲間がいる〜！！笑 …いや、主人公ちゃんのビジュやばすぎないすか。私こんなに可愛くないですよぉ！？笑 (2019年8月22日 11時) (レス) id: bebe1eefda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちしる | 作成日時：2019年8月14日 8時
