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慧「いや〜やっすーの結婚式以来じゃん!」

美「そうだよね、ねぇみんなは?」

慧「あぁ、モロはあそこ!」


そうやって萩ちゃんが指した先には宿のロビーにある水槽の中の覗き込んでミレイちゃんと話し込んでいるのをユウちゃんが困ったように笑いながら見つめている。俺の親友モロに話しかけに行こうと近づくと、難しい言葉が耳に飛び込んでくる。休暇中でも研究者の癖が抜けない二人。



美「モロ!」

翔「お!みゅーとじゃん!」

ミ「美勇人くん久しぶり!」


元気?と目を細めるミレイちゃん。相変わらずな二人。


翔「あれ?Aは?一緒に来たんじゃないの?」

美「あぁ、いつメンが持ってちゃった(笑)」

ユ「そうなんだ(笑)」


そこで暫くモロ達と喋っていたら向こうの方で騒いでるな、と思って何気なく視線を向けた先にながつの姿。声、でけぇ(笑)Aの大好きな那須くん含め後輩に囲まれたながつと廉とカンナちゃん。へぇ、今年は廉が来てるのか。後輩に囲まれた3人の姿を見つめてるとふとながつと目が合って「あー!みゅーとくん!!!」とこっちにやってくる。



怜「超久しぶりじゃん!元気?」

美「おう(笑)お前も元気?」

怜「超元気!」



久しぶりに遊ぼうね!と俺の方を揺らすながつに「はいはい」と返事して笑ってると外からわちゃわちゃいつメンが戻ってくるとAを見つけた廉が「Aやん!久しぶりやな!」とそそくさ近づいてく。そんな廉くんに若干引いてるAを尻目に、やすの説明を聞いて部屋の鍵を渡されるとトコトコとAが俺のそばにやってきて「荷物ごめんなさい」と眉を下げた。



美「大丈夫だよ」

「みゅうさん誰とお部屋一緒なの?」

美「さなぴーだって」

「二人だけ?」

美「そう」


そんな会話をしてると横から入ってきたやすが「美勇人とさなぴーこれるか微妙だったから、最後に抑えたのよ」と口にした。


「でも、さなさん居ない?」

謙「あぁ・・・今日は遅れてくるかもね」

美「そうなんだ」


Aはやすの言葉に数回頷くと俺の手から自分の荷物を取って「じゃあ、私・・・荷物置きに行くね?」と笑うからその腕を捕まえて「誰と一緒?」と口にすれば「サクラちゃん!」と嬉しそうに答えた。

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設定タグ:森田美勇人 , 7ORDER , 愛美   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:愛美 | 作成日時:2020年9月8日 23時

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