Story40-誰の手の内で ページ18
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それからの事は正直よく覚えてない
ジェットコースターが猛スピードで走る中私はただ目を閉じて恐怖に飲み込まれないよう必死に耐えていた
風が勢いよく私に襲いかかるのが分かる
でもそれはほんの一瞬のことで気が付くとスタート地点に戻っていた
吹｢あれ、もう終わり?｣
後ろで吹雪君がそんな事を呟いていた
ヒ｢相当怖かったみたいだね((笑｣
あ｢え、｣
ヒ｢だって…手、まだ握ってるよ?｣
あ｢えっ、あ…ごめんっ///｣
私はいつのまにかヒロト君の手を握っていた自分の手をほどいた
どうやら無意識の内に自分から握っていたようだ
ずっとこうしていたのか、と思うと恥ずかしくなってくる
そして体を押さえ付けていたレバーが外れ私は立ち上がった
ヒ｢足元気をつけてね｣
あ｢うん、だいじょ……っへぁっ｣
とか言われた側から私はつまづいた
転ぶ……っと思っていても体はどうすることも出来ない
ドサッ
あ｢………?｣
鬼｢まったく…お前は少しは学習したらどうだ｣
タイミングよく受け止めてくれたのは鬼道君だった
顔を上げるとすぐ近くに鬼道君の顔があってドキッとした
あ｢あ、ありがと…//｣
ヒ｢あー、それオレが助けるはずだったのにー｣
鬼｢羨ましいか｣
鬼道君は口角を上げて微笑むとそのまま私を抱きしめるように包みこんだ
あ｢ちょっ…こんな所で何して…///｣
離れようと抵抗するがさすがに力では勝てずじっとしているしかなかった
その時
豪｢遅いと思ったら、何してんだお前達｣
あ｢豪炎寺君…っ!!｣
下で待っていた豪炎寺君が私達を迎えにきた
そして吹雪君達によって鬼道君は一旦大人しくなりました
調子に乗らせちゃいけない…と強く心に誓いました((苦笑
ラッキーアイテム
革ベルト
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風丸 - 豪炎寺ｍ (2012年1月12日 20時) (
レス) id: 8437fe289f (このIDを非表示/違反報告)
シャーリン - 鬼道さんのゴーグルってログオフしないんですか？(｡-_-｡) (2011年12月31日 0時) (レス) id: 3fb5317387 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 鬼道さん、嫉妬がかわいい〜////もう、たまらない〜/// (2011年11月3日 13時) (レス) id: 0f43099b76 (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - さくらさん>おー分かりましたσ(*´∀｀*)じゃあ行ってみますね(^^)ってか小6なんですか( ; ゜Д゜)可愛らしいww若いっていいですね(笑)← (2011年10月3日 13時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - またまたお返事ありがとうございます(´∀`)小説は昨日ぐらいにできました！きかぜどで作者検索すればでてくるんじゃないかなぁ…(@-@;)でも私、まだ小6なので変だとおもいますが…。 (2011年10月2日 17時) (レス) id: 8930f4fe89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田早苗 | 作成日時：2011年8月25日 10時
