Story35-状況 ページ13
.
.
.
腕を引っ張られ体を引き寄せられた瞬間
私の唇に何か柔らかいものが触れた
それが彼の唇だと気づくのに少し時間がかかった
あ｢………っん｣
私はどうしていいか分からずただ彼の行動を受け入れるしかなかった
フォークダンス最終曲のゆったりとしたメロディーだけが耳に入る
豪炎寺君はゆっくりと唇を離すと小さく微笑んだ
豪｢いい思い出、出来ただろ?((微笑｣
あ｢へっ…///!?｣
.
『後夜祭、楽しんだかーいっ!!??』
その瞬間三曲目が終わった
私は状況が分からないままその場に立ち尽くしていた
豪｢じゃあ、そろそろ下りるか｣
そんな私に豪炎寺君は何事もなかったかのように声をかける
あ｢えっ、あ…う、うん…//｣
今、私…
豪炎寺君にキス……されたよね
“…試してみたいと思わないか…?”
そう言って確かに彼は唇を重ねた
温もりはまだ残っていた
かかっていたのはフォークダンスの最終曲
あの時の私の状況はジンクスとピッタリ合っていた
あ｢〜/////｣
豪｢…((微笑｣
更に頭を抱える私を見て
豪炎寺君はまた微笑んだ気がした
.
.
.
.
.
そしてグランドに出て皆と合流
吹｢あ、Aちゃーん♪｣
吹雪君が笑顔で迎えてくれた
鬼｢もう文化祭なんて二度と御免だ｣
とそんな事を呟く鬼道君
ヒ｢後夜祭が始まった瞬間女子の群れが一気に押し寄せて来てさ〜｣
吹｢あ、豪炎寺君のファン君のこと本気で探してたよ｣
豪｢俺、そういうはちょっと…｣
ヒ｢ってAちゃんなんか顔赤いよ、大丈夫?｣
あ｢えっ//!?いや、全然大丈夫、うん｣
私としたことがまだ顔に出ていたみたいだ
鬼｢………｣
『それじゃぁ雷門高校文化祭っ、これにて終了ーーっ!!!』
実行委員長の声と同時にここ一番の大きな歓声があがった
こうして波乱の文化祭は
終わりを告げたのでした
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風丸 - 豪炎寺ｍ (2012年1月12日 20時) (
レス) id: 8437fe289f (このIDを非表示/違反報告)
シャーリン - 鬼道さんのゴーグルってログオフしないんですか？(｡-_-｡) (2011年12月31日 0時) (レス) id: 3fb5317387 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 鬼道さん、嫉妬がかわいい〜////もう、たまらない〜/// (2011年11月3日 13時) (レス) id: 0f43099b76 (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - さくらさん>おー分かりましたσ(*´∀｀*)じゃあ行ってみますね(^^)ってか小6なんですか( ; ゜Д゜)可愛らしいww若いっていいですね(笑)← (2011年10月3日 13時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - またまたお返事ありがとうございます(´∀`)小説は昨日ぐらいにできました！きかぜどで作者検索すればでてくるんじゃないかなぁ…(@-@;)でも私、まだ小6なので変だとおもいますが…。 (2011年10月2日 17時) (レス) id: 8930f4fe89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜田早苗 | 作成日時：2011年8月25日 10時
