Story24-嫉妬 ページ2
あ｢ちょっ、鬼道君!?｣
訳の分からないまま私はただ強引に歩く鬼道君の後ろ姿を見つめていた
豪｢変な事するなって言ったの誰だよ｣
ヒ｢まぁ鬼道君ヤキモチ妬いてるだけだよ、ああ見えてかなり嫉妬深いからね｣
豪｢………｣
.
.
.
あ｢………は｣
鬼道君に連れてこられたのはキッチンだった
鬼｢…何をしている｣
呆然としている私に鬼道君が言った
あ｢な、何って…｣
鬼｢…コーヒーを入れろ｣
あ｢……は?｣
鬼道君は近くの椅子に腰掛け私にそう言った
あ｢な、何でいきなり……｣
鬼｢いいから早く、お前な拒否権はないはずだ｣
あ｢……｣
気のせいか
鬼道君の口調がいつもより荒かった
私は渋々ながらキッチンに向かった
.
あ｢ど、どうぞ｣
数分後
私は鬼道君の前に入れたてコーヒーを置いた
鬼道君は何も言わず一口飲んだ
あ｢………｣
なんだか今目の前にいる鬼道君の雰囲気はさっきまでとは違った
鬼｢…お前｣
ふと鬼道君が呟いた
鬼｢…豪炎寺と何してた｣
あ｢え……｣
鬼道君は顔を上げて言った
ゴーグル越しの瞳はどこか怒っている感じがした
あ｢た、ただ仕事手伝ってもらっただけ…｣
机の上に押し倒されました、とも言えるわけなく…
鬼｢嘘はいい｣
あ｢嘘じゃな………やっ!!｣
ガタッ
鬼道君が立ち上がったと思うと私の腕を掴み
そのまま壁に追い込まれた
鬼｢…正直に、言えよ｣
吐息がかかるくらいの距離に鬼道君の顔があった
あ｢だから…何もしてない…っ｣
鬼道君が私の腕を掴む力が強くする
鬼｢……早く言えよ｣
あ｢……っや｣
なんだか
いつもの鬼道君じゃない……
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風丸 - 豪炎寺ｍ (2012年1月12日 20時) (
レス) id: 8437fe289f (このIDを非表示/違反報告)
シャーリン - 鬼道さんのゴーグルってログオフしないんですか？(｡-_-｡) (2011年12月31日 0時) (レス) id: 3fb5317387 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 鬼道さん、嫉妬がかわいい〜////もう、たまらない〜/// (2011年11月3日 13時) (レス) id: 0f43099b76 (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - さくらさん>おー分かりましたσ(*´∀｀*)じゃあ行ってみますね(^^)ってか小6なんですか( ; ゜Д゜)可愛らしいww若いっていいですね(笑)← (2011年10月3日 13時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - またまたお返事ありがとうございます(´∀`)小説は昨日ぐらいにできました！きかぜどで作者検索すればでてくるんじゃないかなぁ…(@-@;)でも私、まだ小6なので変だとおもいますが…。 (2011年10月2日 17時) (レス) id: 8930f4fe89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜田早苗 | 作成日時：2011年8月25日 10時
