『幸せの始まり』 ページ4
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ずっと夢見てた、世界で一番大好きな人からのプロポーズ。
交際7年目の記念日、そして私の誕生日だった昨日
食事を終えて、ともくんに手を引かれて向かった先は
レストランと併設されているチャペルだった。
突然のことに驚きながらも、その美しさに見惚れていると
Aと、名前を呼ばれて
振り返った先には、真剣な瞳で私を見つめるともくん。
そして、私の前で片膝をついた彼の手の中には
キラキラと輝くダイヤモンドの指輪があった。
“俺と結婚してください。”
その言葉を聞いた瞬間、目から零れた涙。
答えなんて、もうとっくに決まっていて────
涙ながらに頷くと、私は幸せを噛み締めるように
ともくんの腕の中で、そっと目を閉じた。
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翌朝。
目が覚めてすぐ、視界に映るのは大好きな人の寝顔。
そして自分の左手に視線を移すと、薬指にはめられた指輪が
太陽の光に照らされて、キラキラと輝いている。
昨日の出来事は夢じゃないと、改めて最認識。
幸せな瞬間を思い出して、頬が緩むのが自分でも分かった。
｢⋯⋯ん、⋯⋯A？｣
布団がモゾっと動き、ともくんが私の名前を呼んだ。
｢おはよう｣
｢お、おはよう⋯⋯｣
私、ともくんと結婚するんだよね⋯⋯。
改めてそう思うと、なんだか照れくさくて
ともくんの顔、まともに見られないかも⋯⋯。
｢⋯⋯なぁ、なんでこっち見てくれへんの？｣
｢⋯⋯へ？⋯⋯あ、えっと⋯⋯｣
｢もしかして照れてんの？｣
｢⋯⋯⋯⋯うん｣
｢ふはっ、可愛いなー、もう｣
ともくんはそう言って笑うと、私の額にキスをした。
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優衣(プロフ) - 朝からこんなに幸せで胸がめっちゃドキドキしてます😍💓神ちゃんの寝顔絶対可愛い(ﾉ≧▽≦)ﾉ続き楽しみにしてます✨ (3月8日 0時) (
レス) @page4 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 優衣さん» 優衣さんコメントありがとうございます！神ちゃんのプロポーズの場所はセリフはたくさん考えたので喜んでいただけてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (3月7日 11時) (レス) @page3 id: f425ed1b5c (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 神ちゃんのプロポーズめっちゃかっこいい😍続き楽しみにしてます✨ (3月6日 22時) (レス) @page3 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん
| 作成日時：2024年3月5日 22時
