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おまけ1 廉side ページ24
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今日は父さんと早織さんが
出張で泊まりのため帰ってこない。
つまりAと二人きり。
「れ、廉くん…」
「ん?」
「は、離してくれないと、ご飯の用意できないよ…」
俺の腕の中で
か弱い抵抗を見せるAの可愛さに
くらりと目眩がした。
今の体勢はソファに座りながら
Aを膝の上に乗せ後ろから抱きしめている状態。
恥ずかしいのか必死に俺の腕の中から
逃げようとしている。
「こら、逃げない」
「ううっ…は、離してぇ…」
「ダーメ。今日1日Aのこと独り占めすんの。
たまにはイチャついてもええやろ?」
「…そ、それって…今日、だけ…?」
「…え?」
「いつも、独り占めしてくれないの…っ?」
「〜っ、ほんまにどこでそんな台詞覚えてきたん?」
Aの可愛さに俺がノックアウトされたのは
言うまでもない。
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作者名:なっちゃん | 作成日時:2020年8月14日 21時