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どんな?


『俺、雄也が好き。』
泣きながら一生懸命言ってくれた。
友達じゃなくて好きだって。



「………愛おしくて、ドキドキした。」



俺が呟けば、知念がにこって笑って、
「雄也、素直だね。その気持ち伝えなよ。がんばって。」
背中を押してくれる。
その瞬間、頭の中が晴れ渡ったみたいにすっきりした。



大好き過ぎて分からなくなってた。
大貴からの恋愛での好きに戸惑って、失いたくなくて。
でも本当は嬉しかったんだ、すごく。




大貴に会わなくちゃ。



でも、いくら電話をしても繋がらない。
LINEも。
次のバイトが一緒なのは明後日。
………そんなの待ってられるくらいなら、こんなに悩まねぇんだよ!!



大学が終わって向かう。
何度も遊びに行った、大貴の家に。

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作者名:すみれ | 作成日時:2024年2月17日 2時

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