ベリアンさんどうか私を養って (ページ6)

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ENDLESS　奇遇ページ6

酔って帰ってわかったこと。簡潔に言えばベリアンさんと連絡先を交換し、家掃除を手伝ってもらうということ。

そしてあの日から2日。いやまだ2日しか経ってないんだけど、ベリアンさんとのメールであれからもう一度正常な状態で会ってお話しようと言うことになった。日にちは後日、と。

あの詩人見たいなベリアンさんの事だ、絶対なんかのご縁で〜とか言いそう

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「こうやってお会いするのもなんかのご縁でしょうか。またお会いできて嬉しいです。ふふ、しかも待ち合わせもなしに」

『あ、あはは…… 』

そりゃあ同じ大学なんだからあってもおかしくないと思っていたけど、まさか食堂で会うとは。

学食のアイスは美味しい。ほんとに美味しい。
ソフトクリームは特に別品でちょくちょく足を運ぶのだが、まさか満喫してるところに出くわしてしまうとは……はずかち//

そしてベリアンさんの服装はめちゃくちゃオシャレだった。適当なTシャツロングスカートの私と並ぶと尚モデルかと思う。いや、ルカスも顔はいいんだけど中身がッ((

ちなベリアンさんはハンバーグ定食を食べている。
飲み会でマカロン食って「きゃ〜おなかいっぱ〜い♡」とか言ってるような雰囲気だったのに意外と食べるんだな、
そりゃ漢だもんな。清楚なくせに

「野崎さんいつお時間ありますか？」

『ああ…マイホームの……… 』

「ええ、本格的に掃除するなら多少の道具を持っていこうと…… あ、でもご自分でなさる時の為にも一緒に買い出しに行くべきでしょうか」

『もうなんも分からないんでベリアンさんにお任せします』

「ふふ…了解しました、では、お時間ある時に買い出しに行きましょう」

『はい！』

ほんとにこの人には頭が上がらない……

足の踏み場もない家を掃除してもらうだなんて言う人間の出会いがあるとは思っても居なかったけど、

いい人そうだし、ルカスには感謝だな、

次回！
ドキドキ？！ベリアンさんとお買い物！！なんかえってぃな雰囲気爆発で私！死す！デュエルスタンバイ！！