第三十七話 ページ38
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昨日はうまく寝付けなかった‥‥ってわけでもなくぐっすり眠れた笑
立体起動装置の準備をしているとルミちゃんがきた。昨日のことについてなのかな‥‥
聞きたいけど、聞きたくないなぁ
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ル「昨日、リヴァイさんに気持ちを伝えました‥‥けど、返事はまだ頂いていません。
Aさん、なんでだと思いますか‥‥？」
半分泣きそうな、少し怒ってるような表情をしている。
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リヴァイが返事をしなかった？
まだ付き合ったわけじゃないんだ。
少しだけホッとするけど、返事をしていないってことは迷ってるってこと？
なんでこんな壁外にでるときに‥‥‥
『リヴァイも、壁外調査に集中したかったんじゃないかな？
やっぱり壁の外では常に危険だからとりあえずかんがえるのは後のが良かったんじゃ‥‥？』
もっともそうな事を答える。
ル「あたしの想いは壁外じゃ邪魔だってことですか‥‥？」
なんでそうなるの、もう
ふいに、手紙を渡してきた子達を思い出す。
『邪魔だって言ってるわけじゃないの。
ルミちゃんだからとかじゃなくて、いまはきっと何も考えたくないはずだから、待ってあげて？』
ル「そうですよね‥‥すみません。嫌な気分ではないはずですよね？
だってリヴァイさんは私を‥‥‥
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抱いたんですもんね」
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え？
あたまが真っ白になる。
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抱いたって、リヴァイ‥‥‥が？
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ル「あ、聞いてませんでした？！やだ！恥ずかしい‥‥私ったらほんとに」
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だめ。
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『そうだったんだ！なら心配することないんじゃない？もう〜浮かれてないで集中しなよ？初めての壁外なんでしょ？』
とにかく笑う。なにがなんでも笑う。
ル「......そうですね！では！失礼します」
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ルミちゃんが見えなくなるまで笑う。
だめだ。集中しなきゃいけないのはあたしだ。
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でもわかんない。
リヴァイってそうゆう人だっけ？
わかんない。
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リ「おい、準備が済んでないのはおまえだけ‥‥A？」
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涙を堪える。
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これから壁の外に行くんだ。
それはもう巨人ばかりで、いつ命を落とすかわからない。
この前みたいになるのはこりごりだ。
『あら！みんな準備はっやいなぁ！
この前の壁外じゃ朝ごはん食べられなかったからついたくさん食べちゃったよ〜』
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苦しいくらいに笑顔をつくった。
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レイナ - 感動もあれば面白さもある最高の作品ですね！！思わず2回一気読みしてしまいました！これからも頑張ってください！応援してます！ (6月19日 19時) (
レス) @page50 id: f74fb03cb7 (このIDを非表示/違反報告)
Kei - 一気読みしてしまいました!!とても惹き込まれて読んでしまいました!!素敵な作品をありがとうございます!! (5月7日 19時) (レス) @page50 id: 5dedc5992d (このIDを非表示/違反報告)
ゆる - 後、展開がはやいって、大体そんなもんですよ？w夢小説は。wそのなかでも私たちを夢の世界に連れってくれるんです。ていうか、思ったとしても、わざわざ言う必要なくないですか？ (2023年3月19日 22時) (レス) id: 486b7313d8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる - 最高すぎます！！！！！！主様天才ですか！！！？？？本編も最高すぎましたけど、最後の番外編の『エルヴィン、その時は盛大に頼む』『あぁ。任せとけ』っていう会話が好きですね笑笑なんか、その光景をハンジさんがニヤニヤしながら眺めてないかなぁとか思いましたね笑 (2023年3月19日 22時) (レス) @page49 id: 486b7313d8 (このIDを非表示/違反報告)
みず - なってった となってた、って同じじゃないですか？ (2020年2月2日 17時) (レス) id: 866d30f642 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2013年6月19日 18時
