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昼休みが残り少なくなり、玲奈たちに手を振ったあと…
『そらるくんやい』
そ｢んー…なに｣
『次の授業、サボるか』
そ｢…うん、そうしよう｣
…次の先生は仲良いし、まぁ大丈夫
ん、教科？日本史☆
っていうか、そらる普通に授業サボることに抵抗なさすぎるだろ…
先にそらるに屋上に向かってもらう
なんでって…ほら…私、女子からあんまり見られたくないから
そらると一緒が嫌なんじゃなくて
……面倒なことになるのが嫌なのだ
そらるが教室を出るのと同時に佐藤君が帰ってきた
佐｢あ、A、いくぞ！｣
『マジかよ、もうちょいまt｢ほい！｣うわぁぁぁぁ！危ねぇ！佐藤！危ねぇ！！』
飲みもの投げんなよ！落ちたらどうすんだよ！
もったいないばぁさんくるぞ！！
あははっと笑いながらこっちに向かってくる佐藤君
ギリギリキャッチ出来た紙パックを見る
えー…と、……え？
『“メルメルキャラメル☆君の身体をあまあまとろとろにしてあげる♡”…』
うわ…うわぁ…
…うわぁ
佐｢ヤバくね、それ｣
『後半、【ﾋﾟｰ】みたいな題名だね』
佐｢お前も大分ヤバイな｣
お前女子かよ…って目の前で頭を抱えた佐藤君
しつれーな、こう見えても女子だよ
『で、どうしたの佐藤君』
佐｢いや、なんかヤバイから、Aにあげてみよと思って
……ていうか、さっきみたいに呼び捨てでいいのに｣
『……じゃあそうする。
そして地味に今下の名前&呼び捨てだったな』
あれ、嫌だった？なんていう佐藤に、そうじゃないってちゃんと言って席を立つ
『じゃあ私、次の授業サボるから
………ジュース、ありがとね』
佐藤に手を振って、教室を出る
貰った紙パックジュースにストローを刺して、
くっと飲んでみる
『！？……え、普通に美味しい』
え、えぇー…
題名がもう少しましだったら、
ベストセラージュースになれたのに…
もんもんとしながら、屋上のドアを開ける
さぁっ…と風が吹き抜けて、結んだ髪が少しだけ揺れる
そ｢あ、来た｣
『…もう少し遅かったら、寝てたでしょ…』
屋上で寝転んでいたそらるの近くに腰を下ろす
そ｢……で、なんで授業サボったの｣
『んー？…友達になるんでs｢ねぇ、何そのジュース｣…なんで皆さえぎるんだよ』
そらるの視線は、私の手元に釘付けである
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梟猫(プロフ) - おとはさん» ひとつやで！！ (2017年3月27日 23時) (
レス) id: 1bc50a2351 (このIDを非表示/違反報告)
おとは(プロフ) - 梟猫さん» あざす！あ、後ろ髪なんやけど基本１つよな？あ、２つがいい！ってなったら言って！ (2017年3月27日 23時) (レス) id: 8de2d27085 (このIDを非表示/違反報告)
梟猫(プロフ) - おとはさん» うん前髪がななめのやつ！大丈夫！うちも知らんかった！(こいつも女子) (2017年3月27日 22時) (レス) id: 1bc50a2351 (このIDを非表示/違反報告)
おとは(プロフ) - 梟猫さん» ごめん！もうひとつ！アシメントリーって前髪がナナメになってるやつだっけ！？ごめん！女子ってよく分からんもんで(こいつ女子)← (2017年3月27日 22時) (レス) id: 8de2d27085 (このIDを非表示/違反報告)
おとは(プロフ) - 梟猫さん» ねぇねぇ（n‘∀‘)η後ろで髪の毛結んでんのって１つ？２つ？ごめんアホやからわかんない←私はどっちでもかけるよ！ (2017年3月27日 21時) (レス) id: 8de2d27085 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梟猫 | 作成日時：2017年1月3日 15時
