夜間警備 ページ2
「ボク、キムAて言います。ソクジンさん、よろしくお願いします。」
身長がざっと見ても、160cm台であろうA君が話しかけてきた。
「ああ、ジンでいいよ。基本、同期はため口らしいし。」
何か、クリクリお目目の可愛い彼を見ていると、練習生時代のJKを思い出す。
JKはもっと人見知りだったが‥
A「何か、緊張しますね。」
小さい肩が上がって、固くなって居るのが分かる。
「別に。普通。其よりため口で喋らないと殴られるらしいから、気を付けてね。そういうの見てる方も痛そうでやだし」
A「あわ、わわ、、そうなんです、、そっか。緊張しないのか。年の頃だね。」
「そういう事、ため口で言われると、何か普通に腹立つね。(^_^)」
満面の笑顔で、答えると、
「あ、あ、ごめんなさい❗」
慌てて、謝るA君。
「冗談だよ。別に君より一回りも歳食ってても、足手まといにならないように頑張るからよろしくね😊」
「何だ。冗談だったの。よかった😂」
皮肉は通じない。
因みにA君はJKと違って、まじで華奢。
顔も童顔で、19って言ってだけど、15に見える。
「ああ‥6人部屋〜俺、寝れるかな」
他のメンバーが言う。
A「ジン君は大丈夫なの?」
「ああ、僕は10人一部屋で寝てたこともあるから平気。」
スマホを見ながら答える。
因みに、Aにしか、僕の声は聞こえてない。
🐵「なあ、ジンもそう思うだろ?」
「そうだね。大変だ。みんな仲良く頑張ろうね。」営業スマイル☺️
テヒョン「え❔」
「何か?」
A「あの、さっき、」
キっと睨めば、彼はこれ以上、しゃべらなかった。
いちいち、練習生時代の話をするのが面倒だったし、苦労してるアピールもしたくない。
教官「今日から交代で見張り番があるからそのつもりで。」
A「うわあ‥益々大変だね」
「立ってるだけなら良いんじゃない?」
A「え?」
「隠れてスマホゲームとかしとけば良いんだし」
A「でも、眠くないのかな‥」
「怒られながら、夜中2時まで踊り続けるよりまし。」
A「え!何、その拷問‥」
「ん❔僕の19の時の日常だよ。😊ちなみにそこから自主トレする時もある。」
A「アイドル活動って過酷だね。😓」
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sumiko(プロフ) - Umeji様、コメントありがとうございます。そうなんですね。兵役は無くなるどころか、益々重要になりそうですね。 (2023年2月3日 20時) (レス) id: fdb03919c8 (このIDを非表示/違反報告)
UmejiMitsuzuka - そうですね、最近韓国軍は緊張しているようです。 勤務者のほとんどが職務に真剣に取り組んでいる。 中国やロシアとの緊張が高まっているようだ。 (2023年2月3日 15時) (レス) id: ff6f65170c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sumiko | 作成日時:2023年1月16日 13時