シブヤは最高、俺らは迷子 ページ33
アトリエに戻ると丁度俺の服が完成した。他の人はこの部屋に待機して俺は服がある作業部屋に入った……めっちゃ俺好みやんけ！！
作ってくれた服を着てみんなの元へ戻ると、みんなの目はキラキラ輝いていた。Tシャツはクリーム色をベースにカラフルな曲線が斜めに横断している、広がり方から体の傷をイメージしているのだろう。ジャケットは俺の瞳と同じ色で、襟や袖口には星空の生地が使われていた。デニムズボンには様々な布が縫い付けられていてまるでアップリケのようになっている。動きやすくてオシャレな服、派手すぎない明るくてカッコいい服。平凡で平和な日常も良かったけど、この世界に来て知った刺激的な非日常が物凄く楽しい。
乱数「うん！すっごく似合ってるよ！」
帝統「その辺のモデルよりカッケェんじゃねーか？！」
幻太郎「明るく爽やかな感じでとてもAさんに合ってますね。」
なんかこの世界に生きてるって感じがする、オシャレめっちゃ楽しいじゃん。そしてシンは無言で連写してた。容量なくなるぞ〜
【このスマホの容量は無限なので気にしないでください。】
ゴットスマホ便利すぎません？
乱数「じゃあ折角だしボクらのシブヤ。観光しよ！」
幻太郎「ちなみに参加費は五万円になります。」
『スウィーツ代が消し飛ぶのだが……』
幻太郎「嘘ですよ。あなたの物語に興味がありますので、ぜひ仲良くなれればと思ってますので。何かあったら帝統にお金を請求していただければ。」
帝統「何でだよ！丁度金あるからいいけどよ。」
そんな感じで、ポッセと共にシブヤ巡りをして数時間が経ち。現在我々は大量の女の子たちとチェイスを繰り広げております！まぁシブヤのスター的存在のポッセと超絶イケメン2人がまとまっていればこうなるわな。楽しいからいいけど！
『どーします帝統さん？』
帝統「どっか別の道に行くしかねーだろ！」
乱数「分かった〜！じゃあボクらはこっちね〜！」
乱数はシンの腕を引いて左の道へ走った。
帝統「ちょ、俺今携帯ねぇんだからどっか行くなよ！」
幻太郎「では携帯がある小生はこちらに逃げることにいたしましょうか。」
幻太郎は右斜め前の道へと消えてった。
帝統「そういう問題じゃね〜！！！」
『よーし帝統、俺らは左の道へ曲がるぞ！』
帝統「分かった！左だな！」
左の道に入ろうとした瞬間に俺は壁を蹴って路地裏へ飛び込んだ。
『頑張れ！』
に゛ゃあぁぁ！！という帝統の悲鳴が聞こえた。
そろそろ合流かな……あっ充電忘れてた。
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夜桜 雷江(プロフ) - Makua*ぼっちさん» はいっす！！頑張ります！！応援ありがとうございます！！ (2021年9月27日 15時) (
レス) id: 0223c8e5d1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 雷江(プロフ) - Makua*ぼっちさん» 笑っていだだいて嬉しいです！彼の基準は人間にとって極端なのでw更新頑張ります！ (2021年9月19日 14時) (レス) id: 0223c8e5d1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 雷江(プロフ) - 九十九天斗さん» 嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年8月22日 18時) (レス) id: 9673f83792 (このIDを非表示/違反報告)
九十九天斗(プロフ) - 最近この作品を知って,思わず一気読みしてしまいました！凄く面白くて続きが楽しみです！応援してます！ (2021年8月19日 22時) (レス) id: a6414a60a8 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 雷江(プロフ) - Makua*ぼっちさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年8月10日 11時) (レス) id: 9673f83792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 雷江 | 作成日時：2021年6月30日 19時
