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シンジュク巡りー不審者を添えてー ページ26

『うん、やっぱり俺ドーナッツ好きなのかもしれない。色々食べても最終的に戻ってきちゃうし。』
シン「私もトップ3に入るぐらい好きです。個神的にはチョコスプレーがかかっているやつが特に気に入ってます。Aさんの好きなドーナツは何ですか?」
『全部好きになっちゃうから決められないけど、苺のチョコのやつは必ず食べているからきっとそれが一番好きだわ。』
病院前で解散したあと俺たちはシンジュクを散策して、現在は有名なドーナッツ屋さんでお茶とドーナッツを装備して山盛りに積んだ幸せを食べている。散策中軽く迷子になったり綺麗なお姉さんに囲まれたりと中々楽しいぞシンジュク。何なら今も視線を感じる。イケメン二人が山盛りドーナッツ食べている光景はきっと目を引くものだろう。
『甘いものは別腹って本当だったんだな、もうなくなっちゃったよ。』
シン「天国でしたね。そろそろ暗くなりますし連絡を入れて帰りましょうか。」
『そう?まだ3時ごろだけど…』
シン「最近シンジュクで人身売買目的の誘拐が多発しているらしいんですよ。左馬刻さんがしばらく留まると言ったのは解決の手伝いを寂雷さんにお願いされたかららしいです。」
『めっちゃ物騒やん。』
シン「因みにAさんが感じている視線はその誘拐犯のものです。」
『知りたくなかったです。これ普通に帰っていいやつなのかな。』
シン「ここは人が多い場所ですしまだ安全ですが、移動ルートに人通りが減る箇所があるので危ないかもしれません。取り敢えず向かいましょうか。」
店の外に出たけど明らかにつけられている、怖くて電話できねぇよ。そして人が少ない箇所に入った瞬間シンが俺を抱えて走り出した。びっくりしていると何処にいたしと言いたくなるぐらいの誘拐犯たちが追いかけてきている、バイオハザードかな?
『明らかに人員の無駄遣いやろこれ!何故追いかけてくるんだ?!』
シン「珍しい髪を持つ私と絶世のイケメンのAさんはSSR的存在なのでしょう。捕まれば確実に売られますね。暫く揺れますよ!」
『こんなイケメンの特権は廃止してくれぇ。』
迷路のようなシンジュクを逃げ回っていたがついに囲まれてしまった。怖い。
シン「大丈夫ですよAさん。これから私がラップバトルをします。後ろに隠れててください。」
『でも数が多いし俺も…』
シン「大丈夫です、Aさんには絶対触れさせませんから!」
『……無理はしないでくれよ?』
この世界で甘えられる存在はお前だけなんだよ…

全ては計画通りです→←何もないのに巻き込んですいません



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夜桜 雷江(プロフ) - Makua*ぼっちさん» はいっす!!頑張ります!!応援ありがとうございます!! (2021年9月27日 15時) (レス) id: 0223c8e5d1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 雷江(プロフ) - Makua*ぼっちさん» 笑っていだだいて嬉しいです!彼の基準は人間にとって極端なのでw更新頑張ります! (2021年9月19日 14時) (レス) id: 0223c8e5d1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 雷江(プロフ) - 九十九天斗さん» 嬉しいです!ありがとうございます! (2021年8月22日 18時) (レス) id: 9673f83792 (このIDを非表示/違反報告)
九十九天斗(プロフ) - 最近この作品を知って,思わず一気読みしてしまいました!凄く面白くて続きが楽しみです!応援してます! (2021年8月19日 22時) (レス) id: a6414a60a8 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 雷江(プロフ) - Makua*ぼっちさん» ありがとうございます!頑張ります! (2021年8月10日 11時) (レス) id: 9673f83792 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜 雷江 | 作成日時:2021年6月30日 19時

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