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ハイネ「邪魔だなんて思っていませんよ。守り切れなくてすいません……」
ハイネは熱視線で眉を下げて謝ってくれた。ハイネは悪くないのに…私はじわっと涙を零した。
シフォン「私こそ……ごめん、なさい……ッ」
私はハイネの手を掴むとそっと握り返してくれた。レオンハルト王子達の模擬戦を見守るが私は二人の勝負が見てられなかった。
ユージン「あの後ロマーノ王国に戻ったらいつもの勉強と鍛錬が山積みの毎日に逆戻りで…」
ハイネ「そうだったんですね…」
激しい攻防に思わず目を逸らした。ハイネはぎゅっと握る手を強くした。
ハイネ「大丈夫です。いざとなれば私がお止めします」
シフォン「私も手伝います……ッ」
私は力なく笑いそういうとポンポンと頭を撫でられ宥められた。
リヒト「レオ兄大丈夫かな……?」
ヴェンヴィン「相手を本気で倒してこそ剣術の腕は磨かれる!」
ヴェンヴィン先生はイヴァンを鼓舞するとイヴァンの動きが変わりレオンハルト王子を追い詰めていく……はらはらしながら見守っているとレオンハルト王子が大声で張り上げた。
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