元BTS練習生→現在SM所属【防弾少年団】2 (ページ46)

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ライブページ46

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黄色い歓声が沸き起こる。

「「アンニョンハセヨ！ジャックイムニダ！！」」

挨拶を終え、順番通りことが進む。

暗転し、Aがメインステージに一人で現れた。

「……突然迷いこんだ
小さすぎて誰も気づかない
小さな小さな森Ah…Oh…미안

すぐ側に迫っていた
振り向くのが怖かっただけ
大きい大きい谷Ah…Oh…미안 so 미안해

……グスッズッ落とし穴のようにっスッポリ抜け落ちて…っ

空回りした自分の愛をぉっ
嘲笑うようにっ闇へ落とす…」

出だしは順調に思えたが、感情が入りすぎたのか涙が頬を伝う。

ペンも気付いたのか戸惑いを隠せないようだ。

曲が終わった後、曲中移動しサブステージに居るAの元へメンバーが走ってくる。

「…みなさん、すいません。

少し、お話ししたいことがあります」

【どうしたの！？】

【A！？泣かないで！！】

「…この僕のソロ、bymysideは、妹に向けての曲なんです。

数ヶ月前、僕の妹は事故に遭い、危ない状態でした。
そして今日、僕の妹は亡くなり…っ…ました！

この、ライブが始まる直前、知らされた事実が受け止められなくて…でも、こんなカッコ悪い自分をフレンズのみなさんにお見せすることなんて出来なくて…っ

僕…僕は、今、フレンズのみなさんが居てくれないと……っ
どうかなってしまいそうだっ…」

ｽﾋｮﾝ「A…っ」

力一杯抱き締めるスヒョン。

それを見たメンバーはAを囲むように抱き締める。

ペンはひたすらAの名前を呼び続けた。