元BTS練習生→現在SM所属【防弾少年団】2 (ページ36)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:67,430 hit

歯が浮くセリフページ36

・

TH「なぁ」

「な、なんですか」

TH「俺、お前気に入ったわ」

「はい?」

TH「付き合わない?」

「……どこへですか??」

TH「馬鹿なんですか??」

「やっぱそっちじゃないかーっ(小声)

え、いや、結構です。それでは…」

TH「あーぁ、行っちゃった。

でもいいよ、面白いオモチャみすみす手放すなんてしないから。フフッ」

PD「ハイ、カットー!!」

プロデューサーの声が響いた瞬間、Aは肩を落とし、テヒョンもため息を吐いた。

TH「なんでヒョンにあんなセリフ言わなきゃいけないの…」

「言われる身にもなってみろ、鳥肌モノだわ」

TH「だよね。言ってて俺も背筋がゾワッてした」

二人で肩を抱いてさする。

JK「いやぁー、おふたりさん演技が上手ですねぇー」

「テメェ、ジョングギ。覚えてろよ」

JK「ヒョン、その格好で睨まれても怖くないです」

「……」

結局、Aの髪はロングヘアには程遠い長さなので、ウィッグを付けることになった。

久しぶりの長髪だが、ずいぶん前まで長かったし、あんまり変わらないだろうと考えていたのだが、毛先を内に巻いたり耳にかけたり降ろしたりしているためか、女子にしか見えない。

「ほんと、俺のペンが泣くわ」

TH「別の意味で泣きそう。

ああっA可愛い!!天使っキャーキャーみたいに!!

あれ?」

JK「すいませんヒョン、引きました」

「わりぃ、俺も引いた」

TH「ちょっと!!」